曲がるディスプレイ
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
電話としての機能が主流だった携帯電話から、
写真や動画などを
編集・送受信できるスマートフォンへと変わり、
コミュニケーション・ツールは劇的に進化しました。
また最近では、
『AIスピーカー』のように家電にも、
パソコンやスマートフォンと同じような
『コミュニケーション・ツール』
としての機能を求められるようになって、
その結果、携帯端末やパソコン、
そして家電との境界線が無くなった感じがします・・
そんな中、注目され始めたのが、
『フレキシブル・ディスプレイ』と呼ばれる、
薄い紙のように曲げることが出来る画面です。
もともと『あったらいいなあ・・』
みたいな発想自体は、
薄型テレビの開発と並んで、
すでに10年以上前からあったようですが、
大量生産に適した素材がなかなか見つからず、
そのため各メーカーも
試作品までは発表していましたが、
それだと、なにせ値段が高い!ということで、
実用化までには至ってませんでした。
ところが、、
世界中が注目するようになると、
一気に開発が進むんですね〜
紙のように曲げることが出来るスマートフォンや、
丸い筒のような形状のディスプレイが付いた、
AIスピーカーなど、
実際に製品の形となったものを、
世界中のメーカーが発表するようになりました。
このままのスピードで開発が進むと、
実用化はもうすぐでしょう!
そこで、
この『フレキシブル・ディスプレイ』という、
自由に曲げることが出来る薄型画面が、
一体どんな可能性を秘めているか!?
を考えてみることにしました。
さっきお話ししたように、
スマートフォンやパソコンの
形状が変わるのはもちろんですが、
それより、もっと広い範囲で使えるはずです。
例えば街灯の看板広告に使ってみたら、
従来の平面から360度のパノラマ画面になります。
また、それを小さくして容器類に使うこともできます。
例えばジュースの缶や、
食品のパッケージなどに使えるようになったら、
スーパーやコンビニで、
『ラベル側を正面に向けて並べて!』
なんていう作業をしなくても、
商品自体が、
買い物客の方を向いてくれるようになります。
もっと進んでいくと、、
大量に並んだ商品が、ディスプレイ画面の、
『ビット(画面全体の一部分)』となって、
スタジアムで目にするような
『マスゲーム』みたいになるかも知れません。
すると、
それにまつわるデザインやサービスなど、
新しい周辺ビジネスだって生まれます。
さらに複雑な形状にできるようになったら、
車のボディーにも使えますね〜
そうすると日替わりでボディカラーを変えたり、
デザインを入れたりもできます・・
あっ、、でもそんなことになったら、
ボディーに塗装する、なんてことが、
無くなってしまうかも知れませんね〜
三栄自動車にとっては、
それはそれで困ったことになりますが・・(笑)
でも世の中はそういう風に大きく動いています。
関谷はやと
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