舌を噛みそうな『アライメント』とは？　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

誰も疑うはずがない、

常識みたいな話ですが、

車のタイヤって、丸いですよね・・

もちろん、

このメルマガで車の知識をつけられた（きっと・・笑）

あなたなら、

『何を今さら・・』な話でしょう・・

ちなみに、

そのタイヤにも『グレードや品質』があって、

本当に『丸い』、つまり、より『真円』に近い方が、

良いタイヤとされています・・

しかし、

グレードや品質が劣るタイヤだと、

取りあえず走りはしますが・・

実際には新品なのに乗り心地が良くなかったり、

走行中に耳障りな音が発生したりします。

なので、タイヤを選ぶにも、

車や車の使い方に合ったタイヤを選んであげないと、

いま話したようなことが実際に起こります。

ということで、
せっかくなら一定レベル以上の
グレードや品質のタイヤにしたいところですね・・

ところが・・
車を安全・快適に走らせるためには、

タイヤだけを良いものに交換すればいい訳じゃなく、

実は、もっと大切な要素があるんです！

それは・・

せっかく新しいタイヤに交換しても、

しばらくするとタイヤが変形したり、

偏摩耗（へんまもう）といって、

例えばタイヤの外側だけがすり減ってしまえば、

車がまっすぐ走らなかったり、

ハンドルを取られたりします。

このような大切な要素のひとつに、

『ホイール・アライメント』

（以下アライメント）と呼ばれるものがあって、

例えてみれば、

タイヤがランニング・シューズだとしたら、

アライメントというのは、
『姿勢（フォーム）』みたいなものです。

ということは、

いくら良いシューズを履いていても、

フォームが悪ければ、
速く走れないし、疲れやすいのと同じで、

いくら良いタイヤを装着していても、

アライメントが整っていなければ、

車はまっすぐ走りませんし、

せっかくの良いタイヤが、
変形したり偏摩耗してしまいます・・

じゃあ、どんな時に

アライメントが不揃いになるんでしょうか？

それは、
駐車場の輪止めや縁石に、
タイヤを乗り上げてしまったとか、

走行距離が５万キロ以上になっているなど・・
（タイヤメーカー推奨）

あるいは、
もうすでにハンドルが重いとか、
ふらつくとか・・

もしかしたら、

あなたの車にも心当たりはありませんか？

こんなふうに、

アライメントが不揃いになる原因には、

いま話したような、
外から何かの衝撃を受けた、

といった外的な原因のほか、

車の走行に関係する部品自体が

摩耗したり消耗したりすることも考えられます。

ちなみに、

アライメントが整っているかを診るには、

専用の測定機器が必要なんですが、

三栄自動車では、

タイヤメーカーと協業でやっているので、

もしあなたが車で走っているときに、

気になったり、思い出したりしても、

ちゃんと対応できるようにしています。

せっかくタイヤを入れ替えたのなら、

安心して乗り続けたいし、

アライメントが不揃いだったために、

高価なタイヤがすぐダメになった・・なんて、

もったいないのもイヤですからね。

関谷はやと

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