自動運転でどこまで走れるか・・その2 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

前回までのメルマガでは、

石川県の千里浜にある、

夏季限定の砂浜を踏み固めた道路として知られる、

『なぎさドライブウェイ』の、

波打ち際を走りに行くところまででしたね・・

今から30年近く前、

当時僕が乗っていた、

『トヨタ スターレット バン』
という2人乗りの商用車で、

あの時の感動をもう一度・・という計画のもと、

ついにその日はやって来ました。

ここで、もう一度、

僕が乗っていた車についてですが、

『バン』というだけあって商用車仕様です。

しかもマニュアル車です。

おまけにエアコンなど付いてませんし、

パワーステアリングもパワーウインドウも、

もちろん装着されてませんでした。

例えるなら、

車のボディーにシートが2つ、

あとはエンジンとミッション、

タイヤが4つ・・みたいな車です。

そんな車なので、

車重も700kgそこそこでした・・

ちなみにこの車重って、

今の軽自動車のワゴンよりも、

200kg以上も軽いんですよ。

なのに、

僕のスターレット・バンの排気量は、

軽自動車の2倍近い1200ccもあります。

ですので、

本当に軽快に走ってくれる車でした。

その車で、

『波打ち際を自分の運転で走る』

という願いは達成されました・・

しかし、

『若さゆえの未熟さ』でしょうか、

そのあと調子に乗ってしまった僕は、

ちょっと脇道へ逸れたくなったんです・・

という訳で、

踏み固められた砂浜から、

少し脇道へ逸れたんですが・・

そのとたんに!

『ゴボゴボッ』という音とともに、

タイヤが砂に埋まってしまったんです・・

いま考えたら、

若さゆえの・・なんかじゃなく、

『お馬鹿な行為』そのものと言えるでしょう。

単なる無知か愚かさのどっちかです。

さて、タイヤが埋まってしまった僕は、

何とか抜け出そうと、エンジンを吹かしますが、

タイヤが空回りするばかりで、

タイヤが回れば回るほど砂に埋まっていきます・・

たしかその時には、半分近く埋まりましたか・・

ようやく別の方法で抜け出そうと、

いろいろと思案した結果、

ありましたよ・・(笑)

なんとトランクに積んであった、

『サッカーボール』です。

なぜそんなものを積んでいたのかは別にして、

これをタイヤにあてがうことで、

タイヤが空回りしないようにしました。

もちろんボール用の空気入れも積んでましたので、
(我ながら準備がよろしい!)

それを使って、

適当な大きさになるまでボールの空気を抜いて、

砂をかき分け、

埋まったタイヤにあてがうと・・

何とか無事に脱出できました!やれやれ・・

しかし、このお馬鹿な経験が、

僕にとって後々役に立つ日が来るんですね〜

その話は、また次回以降に。

関谷はやと

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