自動運転でどこまで走れるか!?その1 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

自動運転技術が、

さらにもう一歩進化しそうです。

このほど発売された日産のSUV

『エクストレイル』にも、

ついに自動運転機能が搭載されることに・・

取りあえずは従来通りの機能で、

高速道路などでの運転補助のような感じですが、

ただ、テレビCMみたいに、

矢沢栄吉さんがハンドルから手を離しても、

車線をキープしながら走ることができるので、

疲労軽減や安全のためには画期的な機能ですね。

『ついにSUVにも自動運転か・・』

それを聞いた僕は一瞬、

悪路走行時にも、

自動運転機能が働くのかと思いましたが、

どうもそうではないようです・・

でも、この技術が進んだら、

大雨や凍結路、雪道などで、

ハンドル操作を誤って事故に遭う、

といったケースが激減するでしょうね。

というのも、

自動運転の元になる技術って、

人間が経験に基づいて、

ほぼ反射的に行っている、

ハンドル操作の中に潜んでいる、

『エラー要因』を排除しながら、

そして、

車の挙動をさらに細かく修正しながら、

より正確で安全な走行にしています。

なので、

本当に悪路走行が可能な自動運転車が登場したら、

大抵の道路状況でも不安なく、

走破することが出来るようになるはずです。

ただし過信は禁物ですよ。

例えば面白がって、

ぬかるみの中に入って行ったり、

あるいは河川を横断したり、砂浜を走ったりと・・

人間の運転で走れないところは、

いくら自動運転車でもやっぱり走ることは出来ません。

ここからは、僕の経験談です。

僕が高校3年生の時、

夏休みを利用して、

当時、神戸に住んでいた大学生の兄の、

『大ちゃん(大作という名前なので)』と一緒に、

日本列島の東半分の海岸線を、

電車やバスを使って一周する旅に出かけました。

その時訪れた能登半島の、

石川県千里浜という海岸線では、

ここは確か、夏季限定だったと思いますが、

踏み固めた砂浜を、

一般道路として走ることが出来るという、

面白い取り組みをやっている地域だったんです。

能登半島といえば観光の名所ですよね。

なので週末ともなると、

ただでさえ道路は混雑します。

さらに夏の海水浴シーズンともなると、

通常のシーズン以上に道路が混雑するため、

それを解消しようと思いついたのが、

『なぎさドライブウェイ』と呼ばれる、

先ほど話した砂浜を利用した道路でした。

これなら新しく道路を造るよりは、

はるかに安上がりですよね。

しかし、

混雑解消で造った道路のはずが、

今度はそこを目当てに、

さらに車が訪れるようになって、

これがまた観光の名所として、

『当たって』しまう結果となりました・・

予想以上とはこのことですね(笑)

その時僕は、

路線バスに乗って、

『なぎさドライブウェイ』を、

波打ち際を延々と走ったんですが、

あのときの感動体験は今でも憶えています・・

それから2年後、

自分で車を運転できるようになった僕は、

あの感動をもう一度味わいたくて、

前にこのメルマガでもお話しした、

当時乗っていた、
『トヨタ スターレット・バン』で、

再びこの波打ち際を走るために訪れました。

しかし、

ここで思わぬ失敗を招くことになるとは・・

(その2に続きます。)

関谷はやと

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