あの件はどうなった！？　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

以前このメルマガで、

アメリカのインターネット検索会社

『Ｇｏｏｇｌｅ』が主催する、

月面探査レース『ＸＰＲＩＺＥ』に、

日本の携帯電話会社『ａｕ』が、

『ＨＡＫＵＴＯ（白兎：しろうさぎ）』

というチーム名でエントリーした話題を取り上げました。

今回はその続きです。

というのも、

今朝の新聞を見てて、

『今日の月齢は２７日です』とあったんですが、
（でも、まず見えません・・）

そのとき、

たまたま月から連想したことが、

『そういやあの件どうなったんやろう・・』と、

以前話題にしたことが気になったんで、

新たな進捗状況を調べてみることにしました。

すると新しい情報がありました、、

探査機を月面まで輸送する運搬船を、

インドからエントリーしたチームと、

『相乗り』するんだとか・・

なんでも、

当初はアメリカの『アストロボティック』

というチームが使う運搬船に
相乗りするはずだったものが、

昨年の１２月になって突如、

このレースからの『撤退』を表明したんだそうです・・

早い話『ハシゴが外れた』訳ですね・・

これで日本チームは、

探査機を月面まで運ぶ手段を失ってしまうことに・・

しかし、

『捨てる神あれば、拾う神あり』なんですね〜

そんな中、

インドからエントリーしたチームとの

相乗りが決まった！とのことで一段落・・

今年の年末には、

晴れて月面へと旅立つことが出来そうです。

良かったです！！

しかし、、何ですよね〜

こんな初歩的な戦略ミスで、

プロジェクトが行き詰まりかけていたとは・・

確かに探査機の性能って、
もっとも重要な部分ですけど、

レース全体を見たら、

輸送中のアクシデントで、
性能が発揮できなくなった・・

なんてことがないように、

まず安全に現地（月面）に届けることが、
まず第一だと思うんですけど・・

そういった意味では、

『運搬船の確保』も勝敗を分けるための、

駆け引きの一つだと思います。

ところで日本って国を挙げて、

宇宙開発に力を入れているはず・・

じゃなかったんですかね？

だったら、

『輸送にアクシデントが起きた！』と聞いたら、

別に資金や機材の支援をしてくれって、

言ってる訳じゃないんですから、

それこそ、

いま流行りの『忖度（そんたく）』をして、

別の輸送船の調達ができるように、

何かのアドバイスなり誰かに働きかけたり、

してあげてもいいと思うんですけどね。

そう思いませんか？

それとも何でしょうか・・

『民間の宇宙開発・・？』

『それには関与しない！』

みたいなスタンスなんでしょうか？

でもこのレースで、もしも、

『ＨＡＫＵＴＯチーム』が、
トップでも獲ろうものなら・・

やっぱり、、
『実はあれは私たちが・・』みたいに、

いろんな方々が登場してくるんでしょうか。

まあ・・

その辺の情報は出されていませんので、

愚痴や批判はこのくらいにしておかないと・・

それにスタートまであと半年しかありません。

今度同じアクシデントが起こったら、

月面まで行くのは、まず無理でしょう・・

なので土壇場になって、

『ハシゴが外れた』なんてことがないように、

もしものための備えを

絶対にやっておくべきだと思います。

Ａ首相、Ｒ代表！

もし聞いておられたら、

その節には是非とも、

よろしくお願いいたします！(笑)

関谷はやと

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