何と戦うか? 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

登場してから、わずか数年で、
世界の携帯電話マーケットを、

プッシュ式の電話から、タッチ式にひっくり返した、

『スマートフォン』ですが、、

このところ、
韓国サムスン社製の新製品が、
『発火する』ということで、

発売が見合されています・・

携帯電話が登場するまで、

『電話が燃える』なんて事態を、
誰が想像したでしょうか・・?

それまでの電話って、、

ぐるぐる巻いたコードによって、
音声をマイクやスピーカーに伝達していました。

それが、

コードレスホンの登場でワイヤレス化され、

そのころから、
受話器本体に電池が搭載されるようになりました。

それ以来、
受話器本体というか、、電話機本体は、

電池から流れる電気によって発生される、

『熱』との戦いをすることになります。

僕自身、スマートフォンの電気って、

小さな電力だと思って、

油断していましたが、、

以前同じような、車載用の電気製品を修理していて、

指先にけっこうな火傷をしかけたことがあります。

その時は、LED照明を触っていたんですけど、

その『熱』の強さに、一瞬恐くなりました。

ところで、、

携帯電話が出始めの頃って、

それこそ通信兵のように、
ショルダーバッグほどの大きさの、

重い電話を持ち歩いていました。

このメルマガを読んでくれている中で、
20〜30歳代前半くらいまでの層の方は、

そんなの見たこともないでしょうけど、

僕があなた方の年頃は、
そんな電話だったんですよ・・

それが、
片手で持てるお弁当箱ほどのサイズにまで小型化され、

現在のような型になりました。

電話の小型化の歴史は、
そのまま電池を小型化・大容量化した歴史です。

そして、小さい電池で、
大きな容量の電気を発生させると、

電池本体から発生する、
『熱』を放出しきれなくなります。

そのうえ、
密閉化された電話機本体だと、

ますます熱の行き場がなくなってしまい、

その熱が貯まることで、
本体が発火してしまうことになるんです・・

おまけに、
電気って、電線を流れるときにも、

『熱』を発生させるんです。

ちなみに、

ドライヤーやこたつ、電気ストーブの類が、

それを利用した製品ですね。

『電池』つまり電気って、
エネルギーそのものなんで、

すぐ『熱』に変換される性質を持っているんです。

ですから、

サムスン社製のスマートフォンに限らず、

電池を利用したスマートフォンなら、

場合によったら、
どれでも発火してしまう可能性があるんです。

こんなことを話すと、

「じゃあ、私のスマートフォンも危ないの?」

そう思うかも知れません。

その予防策として、

『なるべく熱がこもる環境から遠ざける』とか、

『本体が熱くなったら電源をOFFにする』

『あるいは、もし充電中なら充電を止める』

など、できることもあります・・

すでに生活には無くてはならないほど、
身近になったスマートフォン。

安全に使うための方法を、

この機会に、
今一度見直してみられてはいかがでしょうか・・

関谷はやと

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