ラジエーター
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
先日、僕が住んでいる松山市で、
梅雨明け以来、本当に久しぶりの雨が降りました。
夕立のような雨だったんですけど、
その降水量がなんと!!
たったの2.5ミリ・・涙ですか?(笑)
この夏の猛暑で、
地面も乾き切っていましたので、
たぶん地面に浸み込む前に蒸発したと思われます。
梅雨明けからこの日まで、
それ以前も、それ以降も
雨は降っていません・・
幸い、梅雨時には3日と置かず雨が降っていたんで、
水不足とまではいきませんが、、
それでも、
もうそろそろ雨が降ってくれた方が、
砂埃も立たなくて済むんですけどね〜。
そういえば、
以前中国の天気事情を取材したテレビで、
上空の雲に向けてロケット弾を打ち込み、
雨を降らせる方法がある、
という番組を見たことがありました。
ロケット弾ですよ!
しかも、
ロケット弾を発射している人たちは、
戦闘服を身にまとっていたんで、
おそらく軍隊の人でしょう。
この映像を見たときは、
大の大人が、
たかが雨くらいのことで何を真剣に・・と、
笑いながら見ていたんですけど、
今のような状況となっては、
松山でも試してほしいな・・とも思います。
まあ、そのくらい水に対しての認識が、
国によって違うということでしょうね。
ところで、
水といえば、この夏、
車のトラブルで多かったものが、
『オーバーヒート』です。
このメルマガでも、
何度か話題にしたことがありましたが、
車にはエンジン温度を適度に保つために、
内部に『冷却水』を循環させています。
その冷却水をエンジン外部に付いた、
『ラジエーター』で冷やし、
再びエンジン内部へと戻します。
これを『冷却系統』と呼んでいますが、
実は、
この冷却水も定期的な交換が必要なんですね。
何故かというと、
エンジンは金属でできています。
その金属に水分が付着したままだと、
そこから『サビ』が発生しますよね。
エンジン内部も同様に、
『サビ』が発生しているんです。
そこで冷却水には、
『サビ』を発生させにくい成分が混ぜてありますが、
それでも車に乗っている間に、
徐々に『サビ』は進行します。
これによって、
内部の部品が錆びて壊れたり、
冷却水の冷却能力が下がったりして、
『オーバーヒート』へとつながっていくんです。
特に夏の暑い時期、、
冷却水のメンテナンスがされてない車だと、
オーバーヒートの可能性が高くなります。
いま車に乗っているほとんどの人が、
夏場といっても、
車室内はエアコンが効いてて快適なため、
エンジン内部が、
どれほど過酷な状態になっているかなんて、
想像すらしなくなりました・・
そのため、
いざ『オーバーヒート』のようなトラブルに遭遇すると、
頭の中はパニックになり、
人にもよりますが、
トラブルの原因を車のせいにする人もいます。
でも、こういったトラブルって、
かなりの部分『定期的なメンテナンス』で、
防ぐことができます。
車が快適になったぶん、
それを維持するための『メンテナンス』というのは、
今まで以上に重要になっています。
あなたの車に気になる箇所はありませんか?
関谷はやと
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