タクシー新メニュー
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
少し前に僕が東京へ出張した時のこと、
右も左も分からない不案内な状況の中、
タクシーに中々乗せてもらえなくて、
結局、目的地まで歩いた話、、
憶えてくれていますか?
運転手さん曰く、
『あ〜、その場所ならあっちから乗った方がいいですよ!』
一見親切に教えてくれたような気になりましたが、
これって体のいい『近距離乗車拒否!』だった話です・・
そんなに近距離が嫌なら、
『長距離専用!!』とか、
電車やバスみたいに、
『○○方面行き』とか、
自分の営業スタイルを明確にしてほしいです。
それならお互いの目的が一致しやすいんで、
『都会のタクシーは偉そうだ・・』などと、
僕みたいな田舎者から言われなくて済むんですけどね・・
ところが!
東京都内のタクシーの経営者か誰かが、
僕のメルマガのファンだったらしく、
その後、都内のタクシー業界から、
『近距離料金プラン』というのが発表されました。
タクシー業者さん、ありがとうございます!
ちょっと変だぞ・・と思ったら、
やっぱり言ってみるもんですね〜
統計学的にみると、
サービスを受けた時の不満を口にする人って、
全体のわずか0.3%しかいないそうです。
これは、
『ハインリッヒの法則』と呼ばれてて、
大抵のことが、
『1:29:300』の割合に当てはるそうで、
元々は、
労働安全のために導き出された理論です。
1件の重大事故中には、
29件の軽微な事故あがり、
その背景には300件のヒヤリとした体験がある、
そういう潜在的な要因を表面化させるための理論です。
というわけで、
その通りに計算してみたら、、
さっき言った
1÷300=0.3%となります。
例えば、さきほどのタクシーの場合だと、
具体的な1件の不満の中には、
それにまつわる29件の、
ちょっとした不満要素があって、
さらに300件近い潜在的な原因がある、
というものです。
でも、、本当にそうでしょうか?
良く考えてみると、
300件近くも原因があったとしたら、
たった1個の不満で収まっている訳がありません。
タクシーのようなサービス業に当てはめると、
『1×29×300』くらいが適当なんじゃないかと、
僕は思います。
つまり、
1件のちょっとした不満は、
29件の具体的なクレームに発展し、
それが世間に知れ渡ったら、
29×300=8700件の批判や不買につながる・・
これだけ情報伝達のスピードが速くなると、
あながち間違ってないと思いますが、、
あなたはどう思いますか?
もし、
僕と同じような経験をされたことがあったら、
ちょっと思い出してみて下さい・・
元の話題に戻ります・・
タクシーの
『近距離料金プラン』以外に、もう一つ、
いま世界中で注目されているのが、
『Uber(ウーバー)』という企業の配車サービスです。
これは、
今自分のいる位置から、
スマートフォンで目的地を選択すると、
最も近くにいるタクシーが来てくれる、
というシステムです。
タクシー料金の精算も
もちろんスマートフォンで決済できます。
しかも、世界中のどこで利用しても、
自分の国の言語で対応してくれるので、
初めて訪れた国でも、
目的地までスムーズに運んでもらえます。
このシステムを、
スウェーデンの自動車メーカー『ボルボ』が、
自社の自動運転システムと連動させようと、
つい最近ウーバー社と提携しました。
自動運転されているタクシーを、
スマートフォンで呼び出し、
すぐに乗れる・・
そこには『乗車拒否』など存在しませんし、
知らないからといって、
遠回りをされたりする、
『ボッタくりタクシー』もいません・・
画期的なタクシーの新メニューが、
現実になろうとしています。
関谷はやと
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