夏の日の危険なこと
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
暑くなると人だけじゃなく、
車も暑くて、
思わぬトラブルを引き起こすことがあります。
たとえば『オーバーヒート』です。
これは、エンジンを適温に保つために、
冷却水を使ってエンジンを冷ます機能が、
ダメになる症状です。
車のメーターパネルには、
スピードメーター以外に、
水温計というメーターが付いていて、
たいていの場合、
そのメーターの指針が異常に上昇したり、
振り切るくらいになったりしてから、
初めて気が付くんですけど、、
場合によったら、
エンジン本体にダメージが及ぶこともあるんで、
やはり定期的なメンテナンスが必要です。
僕たちメカニックに言って下されば、
冷却水の量や状態をチェックいたしますので、
もし気になる方がいらっしゃれば、
お気軽に申し付けて下さい。
もうひとつ、
最近多いトラブルが、
『エンジンキーの電池切れ』です。
エンジンキーには、
電池を電源にして電波を発生する装置が付いています。
それによって、
車の乗り降りをする際に、
ドアのキー穴に、キーを差し込まなくても、
ドアの開閉ができるようになっています。
さらに進んだ機能として、
エンジンキーを携帯しているだけで、
車のエンジンを始動することもできます。
これは、
エンジンキーと車の双方が、
通信をしながら識別し合っています。
それが一致した場合に限って、
エンジンを始動することができるんですね・・
この機能は、
盗難防止装置にも応用されていて、
識別がうまくいかないと、
エンジンを始動するどころか、
車のドアを開けることすらできません。
そこで、
気を付けないといけないのが、
エンジンキーの電池切れなんです。
ドアキーの開け閉めをしていなくても、
車と常に通信をしているので、
エンジンキーの電池は消耗しています。
また、一部の車種を除いて、
走行中にエンジンキーの電池に充電することはできません。
ということで、
電池は定期的な交換が必要です。
もし、
エンジンキーの電池が消耗したまま放っておいたら、
どんなになるんでしょうか?
たまたま車に乗ろうとしたときに、
『ドアが開かない』とか、
『エンジンが始動しない』など、
こういったトラブルに遭遇してしまっても、
それならまだ救われます・・
大変なのが、
運転中にどこか車を停めて、
エンジンキーを車内に置いたまま、
『バタン・・』とドアを閉めてしまった時です。
この時、
車内に残されたエンジンキーが誤認識をして、
車に鍵がかかってしまうことがあります。
その時もし、、
小さな子供さんを車内に残したままだったら・・
大切なペットを車内に残したままだったら・・
考えただけでも怖いですよね。
でも、電池交換だけで三栄自動車に行くなんて・・
どうかそれを、面倒だなどと思わないで下さい。
わずかな時間(10分程度)と費用(数百円)で、
こんな怖い思いをしなくて済むなら、、
あなたはどちらを選びますか?
三栄自動車では、
安心のための目安として、
1年に1回程度のサイクルで、
エンジンキーの電池交換をお勧めしています。
もしもこの最近、
エンジンキーの電池交換をしたことがなかったなら、、
夏のドライブを安心して行うためにも、
ぜひ思いついてみて下さい。
関谷はやと
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