初代イクメン
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
『託老所』
先日、仕事のため車で移動していると、
隣の車線にいた車のリヤガラスに、
その文字が大きく書かれてありました。
「託児所じゃなくて、託老所?」
言われてみれば、たしかに、、
施設を利用される年齢層が違うだけで、
利用者さんを迎えて、
一定時間その施設で過ごしてもらい、
また家へ送り届ける、
というやり方は同じです。
「高齢化に即した取り組みやな・・」
僕は妙に納得しながら、、
そういえば、
託児所の子供たちって、外を移動するとき、
大きなベビーカーのような乗り物に、
数人が便乗して移動してるなあ・・
と、その光景を思い出しました。
色のついた帽子をかぶって、
大型ベビーカーに乗せられた子供たちを見かけると、
愛くるしくて、思わず微笑んでしまいますよね。
その光景は、
ちょうどこの時期あちこちの軒先で見られる、
ツバメのヒナ達にちょっと似た感じかな、
そう思うのは僕だけでしょうか・・
そんな、
ベビーカーを押している光景を思い浮かべながら、
僕が子供のころによくテレビで観ていた時代劇、
『子連れ狼』を思い出しました。
この先は、
『子連れ狼』を知っている人に向けて話を進めます。
ですので、
もし知らない人がいたら、
『youtube』を検索してみて下さい・・
細かいストーリーは忘れましたが、
訳あって、
一族の対立により追われる身となった武士が、
幼い子供とともに放浪の旅に出る話でしたね。
幼い子供の名は『大五郎』・・
幼い大五郎は父親のことを『ちゃん』と呼んでました。
その時の名セリフ、
大五郎「ちゃん、お腹へったよう・・」
父「大五郎、我慢するのじゃぞ・・」
・・涙が出そうになります。。
その大五郎を乗せていたのが、
乳母車(ベビーカー)です。
しかし、このベビーカーがすごい!
江戸時代の設定にも関わらず、
なんと床下にマシンガンを搭載した、
とんでもないベビーカーだったんです!
普通じゃ、ありえません!!(笑)
でも、大五郎の愛くるしさと、
ベビーカーの過激さとのコントラストが、
この時代劇の人気の一つだったような気もします。
劇中の大五郎は、
なかなか気が利く子供で、
無口で無頼な表情の父親『ちゃん』も、
大五郎だけは手放しで可愛かったに違いありません。
どんなことがあっても、
我が子を守るという、
『子連れ狼』の
もう一つのストーリー。
これって、今でいう、
育児に積極的に関わるお父さん
『イクメン』の走りだったんじゃないかと・・
しかも、
仕事(刺客)中は、危険が伴うので、
託児所すらない時代に、
大五郎を預かってもらうため、
旅する先々で、
信頼のおける人を見つけていたんですから、
『ちゃん』って、
実は相当に『デキるお父さん』だったんですね〜。
ということで、
初代イクメンは『子連れ狼』に決定です。
関谷はやと
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