マックの功績 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

数年前、
賞味期限切れの材料を使った食品を提供していた問題で、
すっかりダメージを受けた感のあるマクドナルド。

なぜ、そんなことをしたのか?
というのは専門家に任せるとして・・

実はマクドナルドって、
色々なビジネスの手本になっているんです。

今日は、その功績を紹介します。

憶えていますか・・?

松山市内にマクドナルドの店舗ができたのは、
いまからちょうど35年ほど前のこと、

市内中心部のアーケード街である、
『銀天街』にできた2階建ての店舗でした。

僕はそのとき中学1年生で、
クラスメートと一緒に500円札を握りしめて、
『初マック』を体験しに行ったのを憶えています。

まだ500円硬貨が出始めで、
500円札とが入り交じってた頃です・・

でも、当時のメニューの金額って、
今とそれほど違いがなかったので、

中学生の僕にとっては、
とても割高な食べ物だった感じです。

それでも、
ハンバーグがパンで挟んである食べ物なんて、
TVアニメの『ポパイ』でしか見たことがなかったので、、

ハンバーガーを初めて口にしたときは、
その味よりも、
『食べた』という体験に感動しました。

マクドナルドのビジネスについては、
知っている人もいると思いますが、

そのサービスに科学的な数字を、
初めて持ち込んだのが、
マクドナルドといわれています。

例えば、
レジのカウンターの高さは92センチです。

92センチ!?って、
中途半端な数字ですよね・・でもこれが、

人がポケットからお金を出しやすい高さ、
なんだそうです。

どんなふうに調べたのかは分かりませんが・・

たぶん、ターゲットだった、
当時の若者の平均身長と行動学とを、
重ね合わせて出た数字だと推測します。

もう一つ有名なのは、
マックシェイクのストローの太さです。

飲んだことがある人なら知っていると思いますが、

普通のストローよりも、ちょっと太いですよね。

その理由が、聞いてビックリなんです!

あのストローで、
シェイクを飲む力とスピードは、

赤ちゃんが、
母乳を吸う時の感覚と同じになるように、

シェイクの粘度と、
ストローの太さを計算していたんです。

まさに『三つ子の魂、百までも』
を地で行くビジネスですね。

こんなふうに、

行動学や心理学、人体のしくみなど、
裏付けのあるものは全て活用して、

手堅くビジネスを進めていたのが、
マクドナルドでした。

しかし、長い間成功し続けているうちに、
今までの緊張感が欠けてしまったんでしょうか・・

マクドナルドの業績が回復するためには、

今までのテクニックを越えた、

『人の心に残るビジネス』

を追究してほしいと思います。

関谷はやと

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