火事場の○○力！　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

『ウェアルブル・カメラ』

日本の電機メーカー、
パナソニックの開発したものが、

海外で、特にいろんな理由で、

警備を強固にしている国々に
評価されているらしいです。

ちょっと物騒な話ですね・・

ウェアラブルというのは、
ウェア、つまり身に付けるという意味だそうです。

仮の話ですが、
ウェアラブル・カメラ付きメガネをかけている、
あなたの目の前に、

ある人物や物体がいたとします。

そして、あなたの見たものが、

メガネに仕込まれた、
『ウェアラブル・カメラ』を通じて、
コンピュータに送られると、

メガネのレンズ内側に、
その人物や物体のデータが映し出される、、
というような具合です。

警備のような場面では、

大勢の中に紛れた要注意人物や、
危険な物体を見つけるために、

画像を認識する技術が必要です。

その技術が、
海外で評価されているんだそうです。

こんなのって、
映画の世界だけだと思っていたんですが、

もはや、
現実になろうとしています。

こんなふうに、
人は生命が危険にさらされるような場面だと、

ものすごい能力を発揮して、
危険から身を守るための技術を開発します。。

それこそ、
『火事場の馬鹿力』のような勢いです。

偏った見方かも知れませんが・・

歴史を振り返ってみても、

僕たちの生きている世界は、
流行する疫病や争い事の繰り返しで、

それに対処するため、

色んな製品や技術が、
生まれてきたとも言えます。

まさに今現在、

そういった技術が、
急激に発達しているというのも、

もしかしたら、世界中が、

以前に比べて、より危険にさらされている、

ということなのかも知れません。

喜んでばかりじゃいられませんね・・

ところで、
こういった技術って、

やっぱり、

僕たちの身近なことが、
より豊かになる使い方をするべきだと・・

そう思いませんか？

そこで、
ウェアラブル・カメラの画像認識技術で、

例えば、
あなたがペットを飼っているような場合、

その表情を認識して、
ペットが何を話しているのかが分かる、

という使い方ができます。

その応用範囲を広げてみて、

動物園や水族館に行ったとしたら、
どんな楽しいことが待っているでしょうか。

また、
農業をしている人にとっても朗報です。

ウェアラブル・カメラを通して、
作物を見てみると、

成長具合を勘や経験に加えて、
もっと正確に知ることができるからです。

『最新の技術』は、

危険から身を守る安心のためだけじゃなく、

こんな使い方でこそ普及して欲しいですね。

これなら大歓迎です。

関谷はやと

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