仲秋の名月 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

台風16号が接近していることもあって、

今年の十五夜、
『仲秋の名月』は見られるかどうか・・?

不安がありましたが、、

時間帯によって雲の切れ間から、
ゆうべは何とか満月を見ることができました。

この時期の満月といえば、

月の表面にできる影のことを、
『うさぎの餅つき』などと言われますが、

これも、
月見の際にお団子を供える風習と、
関係があるのかも知れません・・

そのくらい昔の人たちは、
月との関わりを、
今の僕たちよりも身近に捉えていたんでしょうね。

ところで、、

満月といえば、真ん丸な形をしていますよね。

そして丸といえば円周率です。

知っていると思いますが、
円周率とは、円の外周の長さを、
直径で割った時に導き出される数字のことです。

3.14・・と始まって、
その先には、果てしなく続く呪文のような数字・・

調べてみると、
この円周率の考え方って、

すでにエジプトでは5000年前から、
発見されていたそうです・・

現代のように、
コンピュータもない時代に、
どうやって正確な長さを測ることができたのか?

とても不思議です・・

長い歴史の中で、いろんな人が、
この不思議な出来事に挑みましたが、、

そのことを
考え出したり、調べ始めたりすると、

人ひとりの一生分の年月なんて、
あっという間に過ぎてしまうようです。

気が遠くなりそうなので、

話題を仲秋の名月に戻します。

映画やテレビ・ラジオなど、
全くなかった時代の人たちにとって、

月明りのもと、
お団子とススキの穂を供え、
秋の夜風に乗った虫の音を聞きながら、

年に一度の仲秋の名月を眺める・・というのは、

当時、もっとも贅沢なエンターテイメントの、
一つだったに違いありません。

しかし、
ここまでの情景を手に入れるためには、
自然の条件がすべて揃わなくてはいけません・・

雨が降ったり、、

今年のように台風がやって来たりしたら、
また来年までお預けです。

そういった事情から、

天候に左右されなくても、
年に一度の仲秋の名月を楽しめるように、

月を詠んだ歌がうたわれたり、

満月を描いた絵を残したんだと思います。

そう考えると、

月には、

潮の満ち引きによる自然現象など、
人の食生活に欠かせない役割を果たしたり、

数学とか幾何学という、
人間にとっての知恵や知識を深めるもとになったり、

風習や芸術など、
人間の感性を磨くためのもとになったり、

なくてはならない物だったんですね。

以前このメルマガで、

Googleによる、
『月面探査レース』を話題にしましたが、

アメリカやロシアという国をはじめ、
世界中にマーケットを持つ超巨大企業たちは、

この月を支配することで、
僕たち人類をコントロールしようと、

もしかしたら、
そんなことを企んでいるのかも・・などと、

僕にSF的なことを想像させてしまうほど、

月には不思議な魅力があるんです。

関谷はやと

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