（ＥＶは）果たしてどれだけ普及するのか？　

From：関谷はやと

電気で走るＥＶにとっては、
エンジン車のガソリンスタンドともいえる
給電用の『充電設備』ですが、
現在日本には
公共の充電設備が約３万基あるそうです。

そのうち３分の１にあたる９千基が、
短時間で充電できる急速充電器で、
あとは普通充電器となっていますが、、

ただ実際には、年々大容量化している
ＥＶバッテリーに対応できる充電器は
この３万基よりかなり少ないんですね。

そこで日本では２０３０年までに
公共の急速充電器、普通充電器と合わせて
今の５倍となる１５万基を設置する目標を
掲げているそうです。

ちなみに、
ＥＶ用の充電設備３万基というのは、
現在全国にあるガソリンスタンドの数と
ほぼ同数となっていますが、、
ただ大抵の場合、ガソリンスタンドには
１か所に数基の給油機が設置されているので、
給油機自体の数で換算すると、

日本が２０３０年までに
ＥＶ用充電器の設置目標にしている
１５万基くらいじゃないかと思います。

すると、あと７年後の２０３０年には、
エンジン車とＥＶの台数も同じになるのか？
というと決してそうじゃなく・・

もしエンジン車用のガソリン給油機と
ＥＶ用の充電器の数が同じになっても、
給油・給電に要する時間がそれぞれ違うため、

これはあくまで僕個人の予想ですが、、

たとえ２０３０年になっても、
ＥＶ（ＰＨＶ）の普及台数は、
現在の約３０万台から１０倍（３００万台）
とか２０倍（６００万台）までが限度だと。

ちなみに日本全国には
現在約８０００万台（驚）もの
自動車が走っているので、
ＥＶの伸び率、伸びしろは驚異的でも
実際にはエンジン車の方が、
まだまだ主流じゃないかと思います。

ただこれが今から１０年後以降となると、
急激にＥＶが普及して、その結果
エンジン車と同数、
もしかすると逆転する可能性も・・
そんな風に予想しています。

関谷はやと

 
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