ホンダがF1に復帰
昨日、ホンダから
『2026年からF1に復帰する』
という驚きの発表がありました。
ちなみにホンダは、
環境技術の開発に経営資源を集中させる、
という方針により2年前にF1から撤退し、
その後は別のF1チームへの技術支援
という形に留まり現在に至っています。
ところで、なぜホンダは
今この時期にF1への復帰を決めたのか?
先日のメルマガでもお話ししましたが、、
好決算で資金が回せるようになったから・・
でしょうか?たしかにF1に参戦するには
年間数百億円という膨大な資金が必要なので、
お金の都合もあるでしょう。
しかし、、
当たり前のことですが会社の業績って
良い時もあれば悪い時もあるので、
その部分だけを見てF1に参戦するか
撤退するかを決断していたら、
モータースポーツという視点で見ると、
『本当にファンのことを考えてるのか?』
そう思われてしまうかも知れません・・
そこで調べてみたら、
ホンダがF1復帰を決めた理由の一つに
F1の運営側が2026年から
.汽好謄ナブル燃料の100%使用を義務付け
∩軆侘呂棒蠅瓩訶杜魯┘優襯ーが、従来の
20%から50%へと引き上げる。
とルール変更されることが分かりました。
これが、ホンダが進めている
環境技術の開発と一致したことで
F1復帰への機運が一気に高まったんですね〜
さらに、さっきお話しした、
年間数百億円ともいわれる
F1へのエントリー費用にも上限が設けられ、
ホンダが参戦していた当時よりも、
かなり少ない額に抑えられるようになった、
という理由もあるそうです。
まあF1を運営する側にとっても、
参戦してくれるチームがいない事には、
レース自体も盛り上がらないので、
そうするとスポンサー費用や
レース観戦料の収入も減ってしまいます。
興行を成り立たせるという側面で考えれば、
F1レースが最高速度や燃費といった
車のどの要素・性能で競うのか?
その方向性をある程度市販車に合わせて、
観戦する人の興味や関心を引かないと、
運営自体できなくなりますからね。
そうやってF1レース自体が、
今より身近に感じてもらえるようになれば、
認知度も上がっていくと思います。
関谷はやと
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