新型プリウスのタイヤには・・
インターネットの車関連サイトに、
今年1月にフルモデルチェンジした
トヨタの新型プリウスに装着されている
ホイールが、先代モデルと比べて
外径が大きくなった割にタイヤの幅は、
なぜほとんど変わっていないのか?
について解説した記事が載っていました。
ちなみにホイールの外径は
『リム径』とも呼ばれていて、
その大きさはインチで表示されています。
(1インチは2.54cm)
ところが、
ホイールに装着するタイヤの幅は、
どういう訳かミリメートル(以下ミリ)
で表示されているんですね〜
プリウスの場合、
先代モデルの新車装着時のホイール外径が
標準モデルで15インチとなっていて、
(タイヤ幅は195ミリ)
スポーツモデルでは17インチに
(タイヤ幅は215ミリ)
設定されていましたが・・
新型プリウスは標準モデルで17インチ、
スポーツモデルでは何と19インチ!(驚)と、
数年前の高級スポーツカーの上位モデル並みの
ホイール外径になったんですね。
さらに驚きなのが、
ホイールの外径は大きくなったものの、
装着するタイヤの幅は195ミリのままで、
先代モデルからサイズは変わっていないんです。
タイヤを収めるボディーのスペースには
当然ながら制限があるため、
ホイールの外径が大きくなったからといって、
いくらでもスペースが取れる訳じゃなく、
ホイールの外径を大きくすればするほど、
今度はタイヤの厚み(高さ)を減らして、
より薄いタイヤを装着することになります。
ただタイヤの厚みが薄くなると、
その分車体の重さ(荷重)を支える能力が
低下してしまいます・・
こうした場合、タイヤ幅を広くして
タイヤの接地面積を増やすことで
荷重を分散させるのが従来の手法なんですけど、
さっきもお話ししたように、
新型プリウスはタイヤの厚みが
先代モデルより薄くなっても、
タイヤ幅は変えていないんですよね・・
じゃあ新型プリウスのタイヤは、
どうやって荷重に耐えているんでしょうか?
ここでヒントになるのが、
ビーチボールとバスケットボールの違いです。
ゴムの層が薄いビーチボールよりも、
バスケットボールの方が強度がありますよね。
タイヤも同様、断面のゴムを厚くすることで
強度を持たせていたんです。
ただゴムの層を厚くすると、
その分タイヤの重量も増えてしまうので、
今度はプリウス最大のセールスポイントである
燃費に影響してくるんですね〜
そこで新型プリウスのタイヤには、
この悩ましい問題を解決するため、
さらなる対策が施されていました。
(この続きはまた次回以降にお話しします)
関谷はやと
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