『運休のお知らせ』を見て　

From：関谷はやと

昨日このメルマガで、
三栄自動車から１００ｋｍほど東に位置する
四国中央市という場所にあるケーキ店まで
冷凍車のレンタカーを配車しに行ってきます。
というお話しをしました。

無事に配車を終え、会社への帰路に着くため
ＪＲ列車に乗ろうと最寄り駅に行ってみると、
ドアの入り口に『運休のお知らせ』という
手書きの張り紙が貼られていたんです・・驚

ちなみに、僕が松山から
目的地に向かうために走った高速道路は、
ＪＲの線路とほぼ並行しています。

たしかにこの日は吹雪いてはいたものの、
列車を止めるほどの悪天候じゃなかったので、
張り紙を横目にしつつ、
とりあえず中に入ってみることにしました。

その時、僕の後ろから入ってきた男性が、
慌てた様子で『えっ、運休なんですか！？』
と駅員さんに確認してたんですよ。

どうやらこの男性は今晩中に
『福岡県の博多』に行く用事があるため、
四国から列車伝いで瀬戸大橋を渡り
岡山県に入って新幹線に乗り換え
九州の博多まで向かう予定だったそうです・・

ところが、駅員さんの説明によると、
吹雪の影響で四国と岡山を結んでいる
瀬戸大橋線の運休が急きょ決まったんだとか。

その後も別のグループが入ってきたんですが、
駅員さんからの説明を聞くと、
『え〜運休なの！？』と言いながら、
予定先に電話を掛けたり慌ただしい様子でした。

あっ、僕ですか！？
おかげ様で無事に帰路に着きましたよ。

列車に乗れなかった人には申し訳ないんですけど、
今回の様子を眺めていて、ふと・・
『こんな場合あなたならどうする？』
といった状況判断に必要なトレーニングに
使えるんじゃないかと思いました。

回答例として、
１．その場に留まる、または引き返す
２．とりあえず予定ルートを進める所まで進む
３．代替えの手段を考える、探す
といった具合です。

１〜３のうち、どれが最適か？というのは、
もちろん状況により異なってくるので、
正解を決めるものではありませんが・・

それでも対応力のある人なら、
様々な方法や手段を思いつくはずですし、
逆にその場でパニックになる人だっています。

そんなことを考えていると、
『どんな状況下でも冷静になれること』が
最強だという答えにたどり着きました。

関谷はやと

 
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