殺虫スプレーに新たなアイデアを・・　

From：関谷はやと

夕べ（９月１０日）は、
見事な仲秋の名月を見ることができ、
暦の上ではすっかり秋なんですけど・・

ただ、僕が住んでいる松山では、
相変わらず昼間の気温は３０度を越え、
暑い日が続いています。
とはいえ、朝晩の気温は８月と比べると
かなり涼しくなっているので、
この暑さもあと少し、といった感じでしょうか・・

ところで、
涼しくなったのは良いんですが、その反面
気温が体温に迫ろうかといった時期の、
特に昼間はあまり見かることがなかった
『Ｇ』の頭文字がつく害虫
（ゴ〇ブリ、以下Ｇ）が、この最近、
よく出没するようになってですね・・

先日も、
近くの実家を訪れた時、僕の母親が、
新製品を買ってみた、と自慢げに
『Ｇ』専用の殺虫スプレーを手にしてました。

しかし人間って、
たとえそれが『Ｇ』という、
招かれざる虫を退治するスプレーであっても、
『新製品』とか『専用品』といった言葉で、
なぜテンションが高くなるんでしょうね？（笑）

まあ、冗談はこのくらいにして・・

ところが『Ｇ』専用スプレーって、
僕が愛用している『キ〇チョール』と比べると
５分の１位の容量しかないため、
取り扱いの注意事項をスプレー缶の周囲に
表示してしまうと、あまりにも字が小さくなって、
何を書いてるのか分からなくなるのため、

注意事項を書いたＡ５サイズ大の台紙に
スプレー缶がパッケージされているんですね。

ところが、、
それでも文字の大きさは2ミリ程度なので、
高齢者にとっては、とても読めたものじゃなく、

僕の母親も、
『取り扱い説明書というのは、どうしていつも
こんなに細かい字で書いてるのかねえ・・』と、
つぶやいていました。

ちなみにですが、
こうした説明書というのは、
ユーザーが安全に正しく使えるように、
表示すべき内容が細かくルール化されているので、
どうしても字が小さくなってしまいがちです。

でも、だからといって売り手側が、
高齢者ユーザーのことを考えずに
字が小さいまま何の対処もしないのは、
『単に言い訳のための表示なのか！？』
そう思われても仕方がありませんよね。

そこで、
すでに一部の商品にも採用されている
パッケージの台紙にＱＲコードを追加して、
取り扱いの注意事項をスマートフォンでも
読めるようにすればいいんじゃないかと・・

でも、スマホを持ってない高齢者はどうするのか？

考えてみれば高齢者の家庭には、
大抵テレビがありますし、この世代の方々って
テレビとの相性も良いんですよね。

なので、色んなジャンルの商品を集めた、
『取扱説明書チャンネル』みたいなのを作れば、
商品の宣伝をしながら説明もできるし、
音声も使えるので文字だけで表示するよりも
効果はあるはず・・

そして何よりテレビ局にとっては、
ＹｏｕＴｕｂｅの影響で減少した広告料を、
新たに増やす機会にもなります。

関谷はやと

 
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