電動車が急拡大しているものの・・
車業界向けの日刊紙に
『電動車販売 急拡大』という見出しで、
2021年度におけるトヨタとホンダの
電動車販売実績の増加率(前年度比)が
載っていました。
(電動車にはEVのほかHV、PHV、
FCV燃料電池車を含みます)
それによると
前年度(2020年)と比べて、
トヨタは25%増となる270万台
ホンダは16%増となる約61万台と、
大幅な伸びとなっていて、トヨタについては、
今年度はさらに10%増の販売計画を
立てているそうです。
ちなみに、
電動車以外の車も含めた
全ての販売台数はトヨタが約951万台、
(そのうち電動車の割合が約28%)
ホンダは約436万台(同14%)なので、
もはや電動車を抜きにしては、
ビジネスとして成り立たないレベルにまで
達しているといえます・・
ただ、、
バッテリー式のEVだけに限定すると、
トヨタは0.2%、ホンダが0.3%と、
全体に占める割合は、まだわずかですが・・
それでも、
エンジンとモーター併用のHVが登場してから、
すでに25年という歴史的な背景を考えれば、
市場から認知してもらうための
必要な期間というのは、
もう十分経過してるはずなので、
そう考えると、この先電動車市場は、
最先端の素材や技術を導入しながら、
加速度的に伸びていくでしょうね。
ここで興味深いのが、
トヨタやホンダをはじめとする
日本国内の自動車メーカーの場合、
エンジン車しか走っていなかった時代から
やがてHVが登場し、
その後25年かけて少しずつ
電動車の割合が増えいった結果、
現在に至っているんですけど・・
ところが、
お隣の中国に目を向けてみると、、
電動車の急拡大レベルが半端じゃなく、
1990年代以降に、
日本をはじめ世界の自動車メーカーが
中国国内に生産拠点を持つようになるまで、
現在のように車は走っていませんでした。
それが、
わずか20年ほどの間で急成長し、
今から15年前には国内の年間販売台数で
世界一になるなど・・
その後は、
政府が電動車に力を入れる方針も手伝って、
低価格EVを開発するなど物量作戦を進め、
電動車の販売台数では、ヨーロッパに次いで
世界第2位となっているんですね〜
(単一国で見ればダントツの1位)
つまり中国の場合は、
日本のようなプロセスを経ずにというか、、
エンジン車から電動車へと移っていく過程を
すっ飛ばしてEVに至ったとも言え、
余計なお世話かも知れませんが、
世界中の車が電動車主流となった場合に、
果たして今のような低価格EVの路線で、
今後もやっていけるのかどうか・・
関谷はやと
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