まさに急成長のＥＶメーカー　

From：関谷はやと

車業界向けの日刊紙に、
中国のＥＶメーカー『ＢＹＤ（比亜迪）』が、
新型のＥＶバスを発表したという記事が
載っていました。

ちなみに、このＥＶバスは、
すでに日本市場にも導入されていて、
ＢＹＤの日本法人では２０３０年に
累計４千台の販売目標を掲げており、
今年度末には現状の６４台から、
１００台超にまで達する見通しで、
今後はさらに需要が増えるだろう、
とコメントしています。

いよいよ日本の路線バスも
電動化に向けて動き始めましたね〜

ところで、ＢＹＤというメーカーは、
日本ではあまり馴染みがありませんが・・
元々はパソコンや携帯電話といった、
ＩＴ機器向けの電池メーカーとして、
１９９５年に誕生し、その後、
自動車業界へと進出しました。

ただ、自動車を作り始めた当初は、
車を開発するノウハウが無かったため、
海外メーカーと提携し、その会社の車と
そっくりな車ばかりを作っていたので、
オリジナリティーという点では、
ほとんど評価されて来ませんでした・・

ところがＢＹＤは、
他車のコピーだ、パクリだのと言われながらも、
電動車向けの電池を手掛け始めた頃から、
自社開発のＥＶも発表するようになり、
その行動が実を結んで、
現在では中国を代表するＥＶメーカー、
とまで言われるようになったんですね〜

話は変わりますが、、

今から１２〜３年前のこと、
同業者の先輩方に誘われて
中国からの技能実習生受け入れ事業に
関わっていたことがあるんですよ。
その縁で三栄自動車にも
技能実習生がやって来ましたが・・

彼らが受け入れ企業に配属される前に
日本の（というより地元のルール）
生活習慣や仕事のやり方といった、
基本的なことを覚えてもらうための
研修を任されることになり（驚）
にわか仕込みで
中国語を勉強したんですよ（笑）

ちなみに、当時日本に来ていたのは、
１０代後半から３０代前半位の人たちで、
出国前に片言の日本語を学んだ程度・・
そんな彼らとの間で会話を成立させるには、
共通の話題でいくしかない！と思い、

好きな車の名前や自動車メーカーを
とにかくバンバン挙げてもらって、
そこから話題を深めていく、
という方法を採りました。

その際ＢＹＤの名前も挙がったんですが・・

当時は中国の人たちの間でも、
他車のコピーっぽいＢＹＤの車に対して、
『ＢＹＤ！不好〜（ブーハオ、ダメの意味）』
まあ笑いながらですけどね・・

そこで、
じゃあ何が良いんだ？と僕が尋ねると、、
『ＳＴｉ（エス・ティー・アイ）最高！』と
口々にＳＴｉ、ＳＴｉと言うので、
一体何のことなのか？
黒板に書いてもらったところ、
日本の自動車メーカー、
スバルのスポーツモデル
『インプレッサＷＲＸ　ＳＴｉ』
という車だったことが分かりました。

それからわずか１２〜３年の間でＢＹＤは、
世界的なＥＶメーカーとなったんですから、
世の中、何がどう動いていくのか・・
予測するのは中々難しいですね〜（笑）

関谷はやと

 
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者：関谷はやと　（三栄自動車）

〒790-0054　愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ: 　https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

メルマガは自動配信がおススメ（無料です！）
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。
↓
https://abfll.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1