バイクブームが再び！　

From：関谷はやと

 

先日、東京で、
国内外のバイクメーカーの新型車、
市販予定車およそ５６０台を
一堂に展示したイベント、
『東京モーターサイクルショー』が
開催されました。

また、これまではコロナ禍の影響によって
オンライン開催のみだったんですが・・
今年は、実に3年ぶりとなる
来場者を招いてのリアル開催だったそうです。

ところで、
今回のイベントを紹介していた
バイク関連サイトの記事によると、
実はこのコロナ禍のおかげで、
バイクに興味や関心を示す、
新たなユーザーが増えているそうで、

それがバイクの販売台数にも表れていて、
なんと一昨年（２０２０年）の実績から
１５．３％も増加して昨年（２０２１年）は、
３７万台もの販売台数となったんですね〜

ということは、
わずか１年で５万台近くも増えたことになり、
この現象は、もはや疑いようのない
『バイクブーム』じゃないかと思います。

そして、その背景にあるのが、
ＹｏｕＴｕｂｅなどでの
有名人によるソロキャンプ動画や
キャンピングカーが注目されるといった
キャンプ、アウトドアブームとの
相性の良さも手伝って、
２０代、３０代といった世代に
バイクブームが巻き起こったと考えています。

その証拠なのか、
今お話しした世代の人たちが
バイクの免許を取得するため
自動車教習所に申し込みに行っても
予約が取れない状況が続いてるそうです。

また、バイク自身もエンジン車から、
より手軽なＥＶ化へ進もうとしていて、
ネックとなる充電１回あたりで
走行可能な航続距離も、

４００ｋｍ以上走ることが出来る
スポーツタイプのＥＶバイクが登場するなど、
今回のブームの後押しとなっています。

ところが、、
今回のバイクブームには
こうした良い話ばかりじゃなく、

気軽さゆえか、
バイクに乗ってはみたものの、
走っていて怖い思いをしたり、

雨でも濡れずに走ることができる車とは、
元々の使い勝手が違うため、
思ってたほど快適じゃなかった・・
みたいな理由で、
初めて乗るバイクに対して
『こんなはずじゃなかった・・』と、

あっさりバイクを手放してしまう人も
増えているんだそうです・・

まあ、せっかくなら、
バイクに興味を持ってくれた人すべてに
その楽しさを感じてもらいたい・・
バイクに関わっている人なら
誰しもそう思ってるはずだと思いますが、

まあ、でもこれがブームの宿命でもあり、
残念ながら現実なんでしょうね〜

関谷はやと

 
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