今では世界が注目するイベントですが・・
先週の金曜日から日曜日にかけて
(1月14日〜16日)
『東京オートサロン2022』という
カスタマイズカーのイベントが
開催されていました。
ちなみに、このイベントは、
毎年この時期に開催されていて、
近年は海外の自動車メーカーからも
出展されるほど注目されているんですね〜
そんな背景もあって、
イベントに出展される車に対しても、
以前までは、市販車のエンジンや
足回りに手を加えてパフォーマンスを
向上させることを『チューニング・カー』とか、
車の内外装に様々な装飾を施すことを
『ドレスアップ』といった呼び方をしてましたが、
ここ最近は、それらを総称して、
『カスタマイズカー』と呼ばれています。
まあ、東京オートサロン自体が、
世界中から注目されるようになったので、
出展車の呼び方も万人受けするよう
マイルドになったんでしょうね〜
たしかにチューニングという言葉だけだと、
僕なんかは、
峠道のカーブを最速で走り抜けるために
必要な性能を得るための手段(改造)、
みたいなイメージがありますし、
また別の人にとっては、
どれだけ最高速を出して直線を走れるか、とか
カーブやコーナーでタイヤの向きを変えて、
車を横滑りさせながら、どれだけ派手に
綺麗に走り抜けられるかという
『ドリフト』を思い浮かべる人もいて、
その人が車と接してきた背景や
世代間によっても受けるイメージが異なるので、
『カスタマイズ』に落ち着いたんでしょう・・
現在では、
そんなマイルドなイメージがある
東京オートサロンなんですが、
実はこのイベントの前身は、
今から40年ほど前に、ある一人の車好き、
それもチューニングされた車のテストを
自らがドライバーとして買って出るなど、
走ることに命がけで挑んだ人物の
情熱から生まれた、
『東京エキサイティングカーショー』でした。
ところが当時は、
暴走行為や違法改造を増長させる、と
色物扱いされていたイベントだったんです(驚)
その主催者こそが、
自動車・バイク専門誌の編集者だった
『稲田大二郎』という人物で、
このイベントを通じて
チューニングの面白さや可能性を
マニア以外の人たちにも広め、
またサーキットの中では、
数ある走法の一つでしかなかった『ドリフト』の
『魅せる』という部分を際立たせることで、
ドリフトが、
F1と頂点とするモータースポーツを
取りまとめている団体『FIA』から
(国際自動車連盟)公認されるなど、
自動車メーカーとは、また違った意味で、
車の魅力を世に広めてきたんですね〜
1980年代から
2000年代前半に作られた
日本のスポーツカーが世界で人気があるのも
こうしたイベントの影響かも知れませんね。
関谷はやと
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