スマホの広告から・・　

From：関谷はやと

今年も残すところ、
あと１０日ほどとなりました・・
ところで、車もそうなんですけど、
様々な製品が暦年代わりをきっかけに
『次年度モデル』を販売するようになり、

僕が使っているスマートフォンにも、
『２０２１年モデルを最終価格で！』とか
『今なら２０２２年モデルが○○％引き』
みたいなお知らせが、
しょっちゅう届くようになりました。

まあ、今のところは、
別に不自由も感じていないので、
買い替えるつもりはないんですけど、、

とはいえ、
いま僕が使っているスマートフォンと
何がどう違ってるのか！？位のことは、
ある程度知っておかなくちゃ・・
と思いながら広告を眺めていたところ、、

最近のスマートフォンって、
テレビの視聴機能が付いてないんですね・・

テレビ視聴機能って、
スマートフォン以前の携帯電話、
いわゆる『ガラケー』の頃から付いてたので、
それまで特に気にせず、
当たり前のように付いてると思ってたんですが・・

ユーザーがテレビを見なくなったのか、
それとも、ＹｏｕＴｕｂｅとか、
アマゾンプライムのような従来のテレビ以外の
有料・無料メディアを視聴するようになったのか、

今さらながらですが・・
スマートフォンの使い方というか、
ユーザーが求めているものも
大きく変わったんだな〜と感じましたね。

またスマートフォンから
テレビ視聴機能が無くなった背景として、
もう一つ大きな理由が、
『公共放送（ＮＨＫ）の受信料』じゃないかと・・

これは民放のテレビ局が、
スポンサーからの広告収入を元に
自局の番組を制作しているのに対して、

ＮＨＫの場合は、
視聴者から徴収した受信料を
番組の制作費用に充てて運営しているため、

スマートフォンでテレビを観てる人からも
受信料を徴収するのが当然だろう！？
みたいな考えを持った人たちが、
そうなるように動き始めたこともあり・・

ただ、最初にお話ししたように、
スマートフォンを使ってるからといって、
皆がみんなテレビを視聴する訳じゃないので、

すると、
スマートフォンを持っているだけで
受信料を徴収するのは筋違いじゃないか！？

こうして両者の板挟みのような形になると、
携帯電話会社にしても、

『だったら最初からテレビ視聴機能は外そう』
となり、テレビを観ていた人にとっては、
スマートフォンの機能が、
今までより１つ減ったことになりますよね。

実際にはどういった経緯なのか？
もっと複雑な事情があるんでしょうけど・・

まあ、この状況をビジネス的な視点で見れば、
受信料を徴収している側が、
自分たちの都合を最優先したんじゃないのか？
そう思わざるを得ません・・

関谷はやと

 
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