メッセージの力(ちから)
「ありがとうフェラーリ
ありがとうロータス
ありがとうブラバム
ありがとうマクラーレン
ありがとうウィリアムズ
ありがとうルノー
ありがとうメルセデス
ありがとうトヨタ」
「初めてF1に挑戦した
1964年のあの日から今日までの、
すべてのライバルに感謝します。
すべての応援してくれた人、
すべてのドライバー、
厳しい戦いをともにくぐり抜けてきた、
レッドブル、アルファタウリ、
すべての仲間に感謝します。」
「じゃ、最後、行ってきます。」
これは、先日(12月12日)開催された
F1最終戦アブダビGPの決勝戦当日、
ホンダが日経新聞に出したメッセージです。
以前にもこのメルマガでお話ししましたが、
ホンダは今季限りでF1から撤退し、
その後はパワーユニット(動力部分)を
供給するのみ・・と表明しているので、
実質、この日のレースが、
ホンダにとっても最終戦となるため、
1964年以来参戦してきたF1に向けて、
感謝のメッセージを載せたんですね。
ちなみに戦歴の方はというと、
今回の最終戦開始前の時点で、
ホンダのドライバー『フェルスタッペン選手』と、
昨年のチャンピオンである
メルセデスのドライバー『ハミルトン選手』が、
ドライバーズ・タイトルで同点となっていて、
今回のレースで上位だった方が優勝する、
という状況でした。
そして最終戦・・
さすがのメルセデスが、
常時レースを支配するような形で首位に立ち、
ハミルトン選手がこのまま逃げ切って優勝か!?
と思われていたこの時、
ホンダのフェルスタッペン選手は、
トップと20秒遅れで2位を走っていました。
そして、
残すところあと6周となったレース終盤、
たまたま別のチームのマシンの事故によって
セーフティーカーが導入され、
コースの安全が確認さるまで、
追い抜きができなくなりました。
ここで、タイヤ交換のため
タイミングよくピットに入ることができた
ホンダのフェルスタッペン選手と、
ルール上、それができなかった
メルセデスのハミルトン選手との間で、
大きな差となってレースの最終局面を迎えます。
新品タイヤを装着したホンダは、
フェルスタッペン選手の神がかり的な追い上げにより、
何と20秒もの差があったメルセデスを追い去ると、
そのままトップでゴールしたんですね〜
これでホンダはチーム全体での優勝となる、
メーカーズ・タイトルこそ獲れなかったものの、
フェルスタッペン選手が、
年間ドライバーズ・タイトルを獲得し、
ホンダにとっては、
伝説のレーサー『アイルトン・セナ』以来、
実に30年振りのタイトルとなりました。
最終戦最終局面の大逆転劇は
ホンダにとってと言うよりも、
F1というモータースポーツに、
これほどドラマチックな出来事がもたらされたのは、
決して偶然じゃなく、
冒頭のメッセージの力が
今回のレースに通じたんだと感じましたね。
関谷はやと
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