この時期になると、よく出没するのが・・　

From：関谷はやと

インターネットのニュースに、
農作物が荒らされるのを防ぐため、
イノシシの駆除にあたっていた猟友会の男性が、
兵庫県の山中でイノシシに噛まれ
意識不明の重体になっている、
という記事が載っていました。

イノシシをはじめとする野生動物たちは、
冬の到来で食べ物が少なくなってしまう前に、
食べられるだけ食べておこうとするのか・・
実りの秋となる、ちょうどこの時期、、
畑や果樹のある所へ出没するようになります。

ちなみに、僕が住んでいる松山でも、
三栄自動車から、ほんの数キロ先の
山中に行くだけでイノシシが出没するらしく、

僕の知り合いに、
山で農作物を栽培している方がいますが、
その人も畑にやってくるイノシシを捕獲するのが、
ほぼ年中行事となっているそうですが・・

成長した手負いのイノシシには、
やはり、相当気を付けなきゃ危ない、
と話していました・・

まあ、イノシシにしてみれば、
エサを求めて畑の農作物を食べるにも、、
捕獲されないために向かって来るにも、
自分の命がかかってますから、
そりゃあ必死です・・

話は変わります・・

車業界団体のお世話役をしている僕は、
整備不良車や定期点検の実施状況を確認するため、
車関係の役所と警察とが一緒になって、
『街頭検査』に立ち合う機会があるんですが、

ちょうど１年前のこの時期、
愛媛県と高知県とをつなぐ国道で、
街頭検査が実施された時のこと、

山越えの手前にある計量所が、
実施場所だったんですけど、
そこに地元の方が乗っていると思われる
軽トラックがやって来ました。

そして僕たちは他の車と同様、
外周やランプ類の破損はないか？
ストップ球が点灯しているかチェックしていた所、

軽トラックの荷台後部から、
何やら見慣れない『木の棒』のようなものが、
２本飛び出していたんですね・・

そこで、近づいてよく見てみると、
その棒のようなものは、捕獲されたであろう
イノシシの後ろ脚だったんです（驚）

これにはビックリしましたが、
さすが山間の地域だけのことはあるなあと、

地方に住んでいる者にとって、ある意味、
そのくらい身近な存在のイノシシですが、

野生動物である以上、
時と場合によって取扱いに危険が伴うことも
知っておかなくてはいけません・・

関谷はやと

 
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