アマリリス　

From：関谷はやと

昨日１１月３日は、
文化の日で祝日となっていたため、
三栄自動車も、当番スタッフ以外は
全員お休みの日でした。

おまけに１１月にしては、
暑すぎるくらい天気も好かったので、
気になっていた自宅庭の手入れをしておこうと、
草引きを始めたところ・・
 

ずっと以前に（たしか１５年近く前だと）
父親から株分けしてもらった、
『アマリリス』という花を地植えしている
所があるんですけど・・
そこに何やら長さ４〜５センチほどの
黒色がかったアオムシが数匹、

シーズンオフで茎の部分が、、
地面から少しだけ出ている状態の
アマリリスに群がっていたんですね〜（恐）

『何じゃこれは！？』と思って、
『アマリリス　害虫』というキーワードで
手持ちのスマートフォンで調べてみると、
『ハマオモトウヨウ』という、
チョウやガの一種の幼虫であることが
分かりました。

そこで、よく観察してみると・・
地面から出ている茎の芯の部分が、
アオムシによって、
きれいに食べられてたんですよ・・泣

アマリリスにとって今の時期は、
春に花を咲かせる準備のため、
地中の球根がしっかりと養分を蓄えているので、

アオムシにとっても『ご馳走』なんでしょうね〜

ところで、実はここ５〜６年の間、
その年の春にアマリリスが何本咲いたのかを、
スマートフォンで撮影をしてきたんですけど、

今から６年前の２０１６年には、
１５株近くあるうちの、
たった２〜３本しか咲いてなかったんです。
そこで『肥料が足りないのかも』と思い、

ちょうど今くらいの時期に、
しっかりと肥料を与えてみたところ、、
みごと翌年には１０株近く咲いたんですが、

なぜか、その後１〜２年は肥料を与えても、
２〜３本しか花を付けなかったんです・・

ただ、ここ１〜２年は、
再び１０本近く咲くようになったので、
肥料を与える時期そのものは、
間違っていないことが経験的に分かりました。

こうしてアマリリスのように、
１年に１度しか咲かない植物の場合、
とりあえずは、前年にうまくいった方法を
続けるしかないので、来年も・・

そう思っていた矢先に、
このアオムシたちと遭遇した訳です・・

そこで、
これまで自分がやって来た庭木の手入れを、
１年を通じて振り返ってみたところ、、
『消毒のタイミングかも？』
と思い当たったんですね〜

これで来年、
アマリリスの咲き具合があまり良くなければ、、
僕の予想通りにはなるんですけど、、

ただ植物の場合は、
時期をさかのぼることができないので、
消毒のタイミングを逃してしまったのは、
何とも残念です・・

関谷はやと

 
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