新しいトレードマーク(その2) 

From:関谷はやと

前回からの続きです・・

前回のメルマガで、
このたびマツダが発表した
新しい商標(トレードマーク)には、

どんな意味が込められているのか!?
についてお話しする前に、

マツダの代表的な技術の一つである
『ロータリーエンジン』を取り上げ、

その特徴として、
同じ出力なら一般的なエンジンよりも
コンパクトに作れるというメリットや

その反面、
構造上、燃焼室の気密性が
低くなってしまうことで、

排気ガスに含まれる
有害物質の濃度が高くなったり、
低回転時の出力が不足することで、、
結果として燃費が悪くなってしまう・・

というデメリットがあること、

そして、
燃費や排出ガスに対する評価が
当時よりも厳しくなった現在では、

さすがのマツダも
ロータリーエンジン搭載車の販売を
断念せざるを得なかった・・
というお話しをしました。

ところが!
マツダは、その後も
ロータリーエンジンの開発を続け、
さらに今も乗ってくれている
世界中のユーザーのために、

当時のままの設備と手法で、
補修用のエンジンを製作し、
供給し続けていたんですね・・

こうして愚直なまでに、
ロータリーエンジンと関わっていた
マツダは、世の中の車が
電動化に向かい始めたことを契機に、

ロータリーエンジンを
走行用としてじゃなく、
EVの発電専用エンジンに搭載すれば、

デメリットだった
低回転時の出力不足も気にせず、
得意な高回転域だけを使うことができ、

さらに、エンジンの燃料を
ガソリンじゃなく水素燃料にすれば、
排気ガスの心配もしなくて済むじゃないか、
という逆転の発想を思いつきました。

しかも一般的なエンジンを
発電専用エンジンにするよりも、

コンパクトなロータリーエンジンなら、
スペース的なメリットも生まれて、
室内空間をより広く取った車ができるし、

何より、コンセントが不要なので
充電時間の問題解消にもなります。

こうして、
電動化がきっかけとなり、、
今の時代にロータリーエンジンが、
改めて注目されるようになったことで、

真ん中にある、おむすび型の部品がローターです

電気という英語の頭文字『e』と、
ロータリーエンジンの特徴である
『ローター』という、おむすび型の部品を
組み合わせたものが、

アルファベットの『e』と
ローターをイメージさせる商標

マツダの新しい商標(トレードマーク)
となったんですね〜

関谷はやと

 
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