電動化を急ぐ理由
From:関谷はやと
自動車関連ニュースの一面に
ドイツの乗用車メーカー『アウディ』が、
2026年以降に投入する新型モデルを
全てEVにする、という記事がありました。
というとは今から5年後なので、
もうすぐです(驚)
ただ、アウディの発表は、
あくまで新型モデルに限定した話なので、
現行モデルのエンジン車については、
2033年までに
段階的に廃止していく方針だそうです。
こうして世界を見渡してみると、
電動化って、
ものすごい勢いで進んでいるんですね〜
ところで、、
そもそも自動車メーカーは、
何でそんなに電動化へと急ぐのか?
たしかに、
エンジン車からの排出ガスには、
温室効果ガスとされる
二酸化炭素(CO2)が
含まれているので、
それを抑制するために電動化する、
というのも理由としては分かります・・
でもEVの燃料となる電気だって、
発電やそれに至るまでの段階のどこかで、
CO2を排出しています。
そんなことを考えていた時、
ちょうどアメリカのEVメーカー
『テスラ』の元社員の方がアップしている
YouTubeの番組で『自動運転』について、
エンジン車とEVとのどちらが、
自動運転との相性というか、
技術的に見て現実的なのか?
という事例を話していました。
結論は、
元テスラの社員だから・・
という訳じゃないんですけど、
EVの方が圧倒的に
自動運転との相性・親和性が良い、
とのことでした。
というのも、
ガソリンのような燃料を爆発させて、
動力を得るエンジン車の場合、
例えば自動運転の最中に、
エンジンを止めたり、再開させたり、
あるいは少しだけ動力が欲しい、
といったような、、
ほぼ無段階に近い走行条件を
自動でコントロールするには
あまり向いてないんですよね。
それは元々、
エンジン車がドライバーの意思で
コントロールするように作られた
乗り物だからなんです。
一方のEVは、
動力も電気モーターなら、
その燃料も電気なうえ、
自動運転車を制御するための
コンピューターも電気で作動させています。
つまり、
人が運転しようが無人だろうが関係なく、
すべてのコントロールを
電気だけで済ますことができるんですね。
なので、
YouTubeで話されていたこの方が言うには、
テスラは自社のEVのことを、
電動化された車じゃなく、
コンピューターにタイヤを4本付けて、
乗れるようにしたもの、
という風に認識しているそうです。
そう考えると、
アウディだけに限らず、
既存の自動車メーカーにとってテスラは、
手強い存在だな〜と思ってるはずで、
それが電動化を急がせている
理由にもなっているんでしょうね。
関谷はやと
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