スターレット　

From：関谷はやと

僕が初めてマイカーとして乗った車は、
トヨタの『スターレット』という、
コンパクトカーだったんですが・・

今は廃版となっていて、
後継モデルのヴィッツに後を譲り
現在では新型ヤリスが、
そのカテゴリーを引き継いでいます。

ちなみに、その当時、
コンパクトカーという表現自体存在せず、
そのためスターレットは、
『２ボックス』とか『ハッチバック』
という呼び方で分類されていました。

ところが、
そのスターレットが、何とこのたび
２１年ぶりに復活するというニュースを耳にし、
思わず『おおっ、懐かしいな〜！』となって、
今回のメルマガに至ったしだいです（笑）

ただ残念ながら日本での発売じゃなく、

遠く離れた『アフリカ』での話で、
しかも車は提携先である
『スズキ』からのＯＥＭなんだそうです・・

（ＯＥＭ：トヨタブランドに向けて
スズキが自社モデル製造することです）

ちなみにスズキでは、
もともと『バレーノ』という車名で、

インドにある
スズキの工場で生産された車が
日本でも販売されてましたが、
残念ながら今年の７月末をもって、
国内での販売は終了となっています。

そこで日本での販売終了と同時に
今度はアフリカで生産・販売するという、
まあ、この車はいってみれば
『新興国向けの戦略車』みたいな
位置付けのモデルなんでしょうね〜

それでも、どんな形であれ
『スターレット』という車名が
復活したんですから、

当時スターレットに乗ってた僕としては、
ぜひとも売れて欲しいなあと思っています。

ところで、
なぜ今になって『スターレット』という
旧モデルの車名が、
日本から遠く離れたアフリカで
復活することになったのか・・

不思議に思いませんか？

まだ正確なところは調べてないので、
僕の想像になるんですけど、

当時日本で乗られていたスターレットが、
中古車となってアフリカに輸出され、
その人気にあやかろうとしたことは
十分考えられます。

たしかに
生産を終了してから２１年も経ってるので、
アフリカで第２の人生を送っていた
スターレットも、そろそろ引退の時期かと。

だとすれば、
新型車に新しい車名を付けるより、
たとえ昔ながらのスターレットとは、
形や性能が違ったとしても、

すでにアフリカに馴染んでる
『スターレット』にした方が、
ビジネス的な効率を考えた場合、
絶対にいいですよね。

つまり、そうなるくらい、
当時のスターレットがアフリカで
頑張ってたということでしょう・・

関谷はやと

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