ＰＢ（自社ブランド）商品　

From：関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

前回のメルマガで、

全国展開している、

ディスカウントストアの『ドン・キホーテ』が、

ＰＢ（自社ブランド）商品として、

５０インチの４Ｋテレビを販売した、
という話しをしました。

ちなみに、

『ＰＢ（自社ブランド）商品』を持っているのは、

ドン・キホーテだけじゃなく、

今では、

大手スーパーやホームセンター、雑貨・家具家電など、

あらゆる販売業者がＰＢ商品を持っています。

ところで、

ＰＢ商品の最大の魅力は、

やはり何といっても

『販売価格の安さ』ですよね・・

車の部品にも、

大手カー用品店などでは、

『タイヤ・オイル・バッテリー』

といった消耗品に、このＰＢ戦略を使っていて、

取りあえず車が走ればいいとか、
取りあえずエンジンが回ればいいとか、
取りあえずエンジンが始動できればいい、

という具合に、

自分の車に装着する部品に対して、

『とりあえず』の用が足せれば、

それでいいという人にとっては、

これはこれで、まあ・・

『魅力的な商品』なんでしょうね・・

このように、

多くのＰＢ商品の特徴として言えることは、

『とりあえず』の、

機能を果たすことに特化することなんで、

機能以外の性能や付加価値というのは、

そもそも後回しに、というか、

それほど重要視されていません。

なので反対に、そうじゃない人、

つまり、

静かで乗り心地の良いタイヤがいいとか、

加速がスムーズで燃費も良くしたいとか、

長持ちするバッテリーの方が安心だ、など、

こういう期待を抱いている人にとって、

ＰＢ商品は価格の安さ以外に、

それほど興味が沸かないはずです・・

となると、

大手カー用品店のような、
ＰＢ商品を持っていない僕が、

あなたに向けてお伝えすべきことは、

同じ商品でも、
機能以外に、どんな違いや特徴があって、

その違いがあなたにとって、

どれほどのメリットをもたらしてくれるのか・・

これに尽きると思います。

ただ、そうは言っても、

あなたが商品を買ってくれている以上、

やはり『価格』は大切な要素なんで、

そのために、三栄自動車では、

他社にない『ＰＢ商品』というか、

『ＰＢサービス』として展開しています。

その１つが

『三栄自動車のオイルキープ』というサービスです。

これは、

『高性能オイル』＋『車の無料点検』

をセットで受けられるサービスです。

しかも、

このオイルを使い続けていくと、、

しだいに車の燃費が良くなり、

エンジンも静かになっていきます。

そのため、

オイルキープとして、

１０?、２０?分をまとめ買いしてもらいます。

もちろん、

オイルキープの残高があるうちは、

オイル交換時の無料点検が付いているため、

その後はメンテナンスにかかる費用が、

ほとんど要りません。

しかも、

あなたの車は『より快適』になります。

こんな風に、

ＰＢ商品（サービス）ではありますが、

実は『価格が安い』だけじゃない商品もあるんです。

その代表的なものに、

車の部品ではありませんが、

『良品計画』という企業の商品、

あの有名な『無印良品』があります。

元は大手流通業である『西友』の

ＰＢ商品だったものから発展した商品ですが、

ただ、

ほかのＰＢ商品と大きく異なるのは、

『無印良品』の商品って、

メーカーの商品と比べても決して安い訳じゃなく、

どちらかと言うと、

けっこう良い値段がする方だと思います。

というのも『無印良品』って、

バブル経済といわれてた１９８０年代後半、

シンプルで無機質なパッケージ

それでいて性能や付加価値は、
メーカーの商品と大差ないことが受けて、

人気に火が着き、急成長しました。

その当時流行っていた、

『コンクリート打ちっぱなしの建物』と、

イメージが重なったんでしょうね・・

そういう背景を持っているので、

そもそも他のＰＢ商品とは、

価格に対する考え方が違います・・

しかし、バブル経済後も、

『無印良品』は衰退することなく進化し続け、

その結果、

株式上場まで果たしています・・

そして今では、

『無印良品』自体が１つのブランドになり、

ＰＢ商品でありながら、
メーカーの商品を越えた勢いがあります。

こうなると、やがて、

どこかの企業から無印良品をパクッたＰＢ商品が、

ラインアップされるかも知れません・・

しかし僕は、

一定レベル以上の品質を伴ったパクリなら、

どんどん受け入れながら淘汰するといった、

柔軟性があってもいいんじゃないか？

と思います・・

その方が、

より多くのお客様に、

安さだけじゃない、

色んな価値のある商品を届けることができます。

そんな訳で、

いま僕は松山市周辺の同業者に声を掛けて、

『三栄自動車のオイルキープ』と、

同じサービスをやってみたい、という、

『仲間』になってくれそうな同業者を集めています。

関谷はやと

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