自動運転でどこまで走れるか・・最終回
From:関谷はやと
三栄自動車の事務所にて。
今朝、工場内にしまっておいた車を、
車両置き場に移動させていたとき、
納車を控えていた、
新型の日産ノートという、
コンパクト・ハッチバック車がありました。
ちなみに日産の『売り』にひとつに、
『アラウンドビュー・モニター』といって、
バックをする時などルームミラーに、
車を真上から見た映像で位置確認ができる、
という優れた機能があります。
この新型ノートにも、
その機能が付いていて、
バックをしている時に、
面白がって、
ルームミラーばかりに集中していたら、
車の横に立っていた工場の柱に
危うくぶつかりそうになりました・・
やはり周辺を目視で確認するのが、
一番大切だということですね〜(笑)
あなたもお気を付け下さい・・
ところで、
この機能に大きく貢献しているのが、
人間の目の代わりとなって、
車両の四方に取り付けられている、
『カメラ』です。
カメラで車両周辺の情報を取りこむことで、
例えば、
人間がアクセルやブレーキ操作をしなくても、
前方に障害物があれば停車し、
また、ハンドル操作をしなくても、
前方にカーブがあれば減速し、
自らハンドルを切ったりと、
カメラって、
自動運転車にとっても重要な部品です。
ところで、、
前回までのメルマガでは、
僕が無謀にも砂浜を車で走ったため、
タイヤが砂に埋まり、
抜けだすのに苦労した話をしました。
その数年後に僕は・・
また似たような経験をすることになったんです。
といっても、
今度は僕が当事者ではなく、
埋まった車を助けた方ですよ。
同じ失敗を2度もやらかしたら、
本当のナントカですからね・・
それは当時、
僕が愛媛県内のリースユーザー向けに、
出張メンテナンスを担当していた頃です。
ちょうどお昼時、出先の大きな河原付近で
もう一人のスタッフと、
サービスカーの中で休憩をしていたところ、
河原の中からこちらに向かって歩いてくる、
『若い女性』が目に留まりました。
『河原でキャンプでもやってたのかな・・』
それほど気にもしてなかったんですが、
ちょうど僕たちのサービスカーの前で、
『あの〜、ちょっと車が・・・』
おおっ!何ですかっ、
これはラッキーなことなんでしょうか!?
いきなり車が・・って言われても・・
どんな車で、
どんな状態かも分からないんですけどね・・
でも困っていることだけは確かです。
なので、
僕たちに断る理由などありません!(笑)
事の成り行きを聞いてみると、
車で河原を横断しようと、
水の中に入った所、タイヤが埋まってしまい、
抜けなくなったとのこと・・
どっかで聞いた話ですね(笑)
『しかし、この女性も大胆なことをするなあ・・』
僕たちは半ばあきれながらも、
取りあえず、
車のある場所まで河原を走らせました。
すると、そこには・・
僕たちが乗っているサービスカーよりも、
ずいぶん立派な、
神戸ナンバーの4WDワゴン車が、
前輪タイヤの半分ほどを、
水に浸からせていました・・
もちろん自力では脱出できませんので、
『けん引ロープ』を使って、
サービスカーで引っ張り上げることに。
そして、
作業に取りかかろうとしたその時、
『スンマセ〜ン・・』と気の抜けた声で、
車の中から、男性が降りてきました・・
『これはハニートラップかい!?』
ではなく、、
どうやらアベックで来てて、
川渡りを楽しんでたんですね・・
知らない女性に頼まれて、
ホイホイとついて行った僕たちは、
なんと下心丸出しの愚かなヤツなんだと・・
まあ、それでも無事に引き上げましたけど。
そんな思いをしないように、
この先、
たとえ自動運転の車が普及しても、
ドライバーが、
車で河原を渡るようなことをしそうな時には、
遠慮なく
ブレーキが効くようにするべきだと思います(笑)
関谷はやと
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