奈良判定が無くなる・・
From:関谷はやと
昨年の流行語大賞にも選ばれた
『奈良判定』というフレーズ、
実はこれ、
2016年に開催された国体で
ボクシングの試合結果を巡って、
レフェリーが特定の県の選手に
有利な判定をしたんじゃないか?
という見方をされたことが発端です。
その経緯については、ニュースなどで
たくさん見聞きしたと思いますので、
ここでは触れませんが・・
感情を持つ生き物である
『人』がジャッジをする場面においては、
様々な要因が絡むことで
正当性が損なわれるケースもある、
というのを
改めて浮き彫りにした一件でした。
まあ・・
言い訳に聞こえるかも知れませんが、
スポーツ競技において、人的な要因で
『グレーな判定』になることって、
ボクシングに限らず、
どんなスポーツにも潜んでるはず
なんですよね〜
ところが、
そんな問題を抱えたボクシング界が、
このたび、
レフェリーが有効打と判断したパンチを
瞬時にして表示するというシステムを
来年の東京オリンピックへの導入に向けて
検討してるそうなので、
今後『奈良判定』という言葉は、
ビデオ判定やセンサー類を採用していない、
他のスポーツ競技で
使われるようになるんでしょうね〜
ところで、、
スポーツ競技の判定のように、
ビデオやセンサー類といった
ITを駆使するのは、
何も判定のときだけに使うんじゃなく、
選手のトレーニングや
試合中の分析など、様々な場面で
ITが使われるようになってきました。
ただ、スポーツの場合は
あくまで人の能力をサポートするのが目的で、
直接競技に参加するものじゃありません。
ところがそんな中、
競技にも十分参加できそうな
最新のAI(人工知能)を使ったロボットが、
なんと自動車メーカーの
トヨタから登場したんです。
どんなのかというと、
バスケットのシュートを
100%の確率で決めることができる
『QUE3』と名付けられたこのロボットは、
照射した光の反射時間を計測する
『TOFカメラ』と呼ばれるものを
胸部に仕込んでいて、
そのカメラでバスケットコートの
センターラインからゴールまでの
距離(14m)と角度を割り出すことで、
フリースローと呼ばれるシュートを
なんと2020回も連続で
成功させたんだとか!?(驚)
ちなみに、
このロボットが開発された経緯は、
トヨタ社内の部活でバスケット用の
AIを作っていたところ、
社長から
『仕事としてやってみたら?』
と言われたのがきっかけだそうです・・
ここまで技術が進んでくると、
近い将来、
将棋や囲碁、チェスや麻雀のような
卓上で行う試合ばかりじゃなく、
リアルなスポーツ競技の中でも
ロボットを交えて試合をするように
なるかも知れせんね〜
関谷はやと
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