○○すぎるＦ１　

From：関谷はやと

体育の日にちなむように
日本中がスポーツの秋ですね〜（笑）

先日のラグビーワールドカップでは、
日本代表チームが
スコットランドとの激闘を制し、
予選プールを堂々の１位で
決勝トーナメントに進むことが決まりました。

いや〜何ていうんでしょうか・・
にわかラグビー通となった僕にでも
ハッキリと実力で勝てた！

そう思えるくらい
あの試合は観てて感動しましたね〜

また、同じ日の昼間には、
プロ野球のクライマックスシリーズもあり
セパ両リーグとも、ちょうど１３日（日）に
日本シリーズの代表チームが決まりました。

ところが、そんな熱狂の中、
実は同じ日に、ここ日本で
Ｆ１レースが開催されていたんです！（驚）

三重県の鈴鹿市にある
鈴鹿サーキットで開催された
Ｆ１の第１７戦決勝レースでは、

日本メーカーとして今季唯一出場の
ホンダ製マシンを使ってるチームは、
アクシデントにより残念ながら
リタイヤとなってしまいました・・

そしてレース結果は、
ドイツのメルセデスチームが優勝し、
同時に年間タイトルも確定したそうです。

ちなみに、
ホンダ製マシンを使ってる
『レッドブル・ホンダチーム』は、
１位のメルセデス、２位フェラーリに続き
暫定３位となっていますが・・

レース順位を累積した『ポイント数』では、
１位のメルセデスと２倍近い開きがあるので、
この先もっと車（マシン）の性能を上げながら、
それが安定して発揮できるように
仕上げていかなくてはなりません。

そんな課題があるんですけど、
Ｆ１にはレギュレーション（規則）
というのがあって・・マシンだけに限らず、

実はこれがメチャクチャ『細かすぎる』うえ、
シーズン途中で『次回レースから』みたいに、
突然変更されたりすることもあるんですよ（驚）

そこで
『細かすぎるレギュレーション』というのが、
どれくらいなのかというと・・

よくネットやテレビなんかで
『美しすぎる○○』みたいなのが
紹介されてますが、

でもあれって時々・・

どう見てもこじつけてるやろ〜！
そう思うことがありますよね。
（表現が稚拙でスイマセン・・）

ところがＦ１のレギュレーションは、
そんなレベルじゃなく、、

例えば、
車体の制定重量は６４０ｋｇを
下回ってはいけない。とあり、
そのうえ前後の重量配分も決められていて、
決勝レース中は、前後それぞれ
最低が２９１ｋｇ、最大で３４２ｋｇ
に収めなければなりません・・

さらにエンジンは
排気量１６００ｃｃのシングルターボ、
Ｖ型６気筒で重量は９５ｋｇ以上、
さらに材質まで細かく決められています。

またブレーキに使われる、
ブレーキディスク（ホイールの内側にある円盤）は
直径が２７８ｍｍ以下、厚さは２８ｍｍ以下
という具合に、

とにかく細かすぎるんですよね〜（笑）

たしかにこれには、
公平な一定条件の下でレースを・・
という理由があるのと後は、、

いくらモータースポーツだといっても、

ラグビーや野球のようなスポーツと違って、
Ｆ１を構成するそれぞれの部品は
『工業製品』を集めてできています。

なので、
各部品メーカーが既存の設備を使って、
ある程度の数を作れなくちゃ、
費用がかかり過ぎていけませんよね。

そういった事情を寄せ集めると、
出来上がるレギュレーションは、
どうしても『細かすぎる規則』に
なってしまうんですよね〜

関谷はやと

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