なぜ今スポーツカーなのか? 

From:関谷はやと

ちょっと前にこのメルマガで、
トヨタから17年ぶりに復活した
新型スープラの話題を取り上げましたが、

いつもメルマガを読んでくれている人に
ただ『スープラ』と車名だけを言っても、

そもそもどんな車なのか?
想像もつかないゾ!
となってはいけないので・・

もう一度サラッと説明します。

?実に17年ぶりに復活した2ドアスポーツカー
これはさっきもお話ししましたが、それ以外に

?ドイツBMWとの共同開発車
(ちなみにBMWではZ4というモデルです)

?ハイブリッドの設定はなくエンジン車のみ

?実は今から30年前、僕が愛知県にある
自動車製造メーカーにいたとき、
生産に携わってたモデルがスープラだった(驚)

?また今回の発売を記念して24台限定で、
特別色を施されたモデルの抽選予約に
僕がエントリーしたんですが、
残念ながら抽選から外れた・・などなど、

まあ、?や?は
全くもって個人的な話題なんで(笑)
あなたしか知らないことになりますが・・

そして今回インターネットに、
このスープラにまつわる
興味深いインタビュー記事が載ってたので、
あなたにお話ししたいと思います。

ちなみに、
インタビューに答えているのは、
トヨタのチーフエンジニア、
つまり開発責任者の方です。

その前に一般的な話として、
まず僕たちが
スポーツカーに持ってるイメージって、

『見るからに速そう』
『高級』
『レースと関わってる車』みたいな

ちょっとした
憧れや羨望めいたイメージのほか、

『少数派(マイナー)』
『実用的じゃない』
『値段が高い』
『多分あまり売れてない・・』といった
ネガティブなイメージまで色々あり、

最近はどっちかというと、
ネガティブなイメージの方が強い感じです。

しかし、市場で売れてる車を見ると
その通りだと思います。

ところが、、
じゃあトヨタは何で、
こんなマイナーなカテゴリーともいえる、
スポーツカーを作ろうと思ったのか?

しかも、あえてこのご時世に!?という、
誰しも持っている素朴な疑問について、
きわめてシンプルで明確に答えてました。

その答えというのが、

全く新しい車の使い方・乗り方として
今後が注目されている中の一つに
『カーシェアリング』がありますが、

トヨタによると、
それが本格的に広まった場合、
世の中にある車の保有台数は、
今の3分の1もあれば十分だ、
と試算してるらしく・・(驚)

ところが、そういう状況の中でも
『車を所有したい!』
『自分だけの車に乗りたい!』
そんな人たちが求める車っていうのを考えたら、

趣味性の高い車とか、
愛情を注ぐべき対象として車を見ているとか、
そういう領域のユーザーになるだろう・・

という予測の元で、
じゃあどんな車がその予測と重なるのか?

といえば、、
それこそが『スポーツカー』なんだと・・

トヨタで、
スポーツカー開発の最先端をいってる人が
そこまで言うんですから、
たぶん間違っちゃいないはずなので、

僕も含めてなんですけど、
『もっと収益性を考えなきゃあ』とか、
『スポーツカーって趣味の話だろ?』
などと『短絡的にダメ出し』してる人たちより、

真剣にスポーツカーを作ってる人の方が、
よっぽど戦略的じゃないかと
気付かされましたね〜

関谷はやと

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