タクシーに乗ってて思ったこと
From:関谷はやと
プライベート・デスクにて。
僕たちがお世話になる、
公共交通機関のひとつに、
タクシーがありますが、
今から8年ほど前にアメリカで登場した、
『ライドシェア』と呼ばれる、
マイカーを持ってる人なら誰でも、
『タクシードライバー』に、
成れてしまうというサービスのおかげで、
顧客を奪われ、
アメリカでは、
元々あったタクシー会社の何割かが、
経営状態が悪化して辞めてしまったとか・・
そんな事態が表面化し始めました。
その代表的な会社が『ウーバー』ですが、
この最近、日本でも営業を始めたそうで、
大都市に限ってですが、
目にすることが多くなりました。
ただ日本の場合、
『誰でもタクシードライバー』は、
いわゆる『白タク行為』という、
違法な無許可営業にあたるので、
『ウーバー』がやっているうちの、
オンラインでの『配車予約』と、
『代金決済』が主流です。
まあ乗客の安全性や、
サービスの信頼性を考えれば、
とりあえず、今の状態で、
いいんじゃないかと思います。
しかし!
ついこの間も、
インターネットのある記事に載ってたんですが、
世の中には『規制緩和』とかなんとか、
そういうタイトルに酔いしれて、
『タクシー業界』を、
閉鎖的だと批判する人達がいます。
でも、よく考えたいのは、
ユーザーにとっても、
タクシー会社にとっても、
それぞれの立場から、
便利さとか安さを求めていくのも、
確かに大事なことなんですけど、
それよりもっと大事なのは、
さっきお話しした
『安全性』や『信頼性』ですよね。
ただ、これには、
僕たちがあまり知ることのない、
『表面化しないコスト』が、
かかっています。
もちろん、そのコストには、
法で定められた『規制』を守るためのものも、
当然入っています。
なので、
何でもかんでも外国を引き合いに出して、
『規制緩和』っていうんじゃなく、
日本のタクシーならではの『良さ』を、
もっと前面に出して、
『世界一安全なタクシー』で、
アピールすればいいのに・・と思います。
そのために不要となった『規制』なら、
どんどん見直したり、
また『IT(情報技術)』も、
積極的に採り入れてコストを抑えたりと、
『ライドシェア』を導入するよりも、
先にやることが、たくさんある気がします。
関谷はやと
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