ブームの裏に隠された秘密 

From:関谷はやと

三栄自動車の事務所にて。

たしか僕が、小学3〜4年生の頃だったと思います。

当時日本中の子供たちの注目を集めたのが、
『スーパーカー』と呼ばれる、
ヨーロッパやアメリカ製のスポーツカーでした。

その頃、スーパーカーを別の呼び方で、
外国製の車ということから、
それを略して『外車』と呼ばれたりもしてましたが、

今では『輸入車』と呼ぶのが一般的になっています。

僕も、そのブームに乗っかって、

勉強もそっちのけで、
スーパーカーにどっぷりとハマったうちの1人です。

また、さっきも話したように、
当時は『日本中』が大ブームだったため、

子供だけじゃなく大人も、
そしてマスコミやビジネスの世界でも、

このブームに乗っかっていましたね。

例えば、
文房具ひとつとっても、
下敷き、ノート、消しゴム、ふで箱(ペンケース)など、

とにかく何にでも
『スーパーカー』のデザインが入ってました。

さらには・・

瓶入りコカ・コーラの王冠の裏側に、
『100種類のスーパーカー』が描かれて、

それを集めるのが、
僕たちの間で大流行りしました。

もちろん、
自分で飲むだけじゃ間に合わず、

休日になると近所の駄菓子屋さんに行って、
『王冠集め』をやってました・・ハイ

おかげで、
96〜7種類までは集めましたが、

でも、それからが中々揃わなくて・・

そうなると王冠集めも嫌になりだして、

結局、飽きてしまって、そこで辞めましたね(笑)

しかし、コカ・コーラも・・

よく100種類もの王冠を作ったもんです。

いま考えると、
あの時代には車に対しての『肖像権』
なんていう認識は、まだ薄かったんだと思います。

スーパーカーの話題に戻りますが、

当時の国産車と比べると、
(そのころは日本車と呼んでいました)

僕たちを圧倒的に惹きつけたのは、
車の外観、スタイルでした。

まあ、

すでに車を運転してる人たちにとったら、

国産車とはケタ違いの『走行性能』も、
魅力の1つだったんでしょうけど・・

とにかく、
姿を見るしかできない僕たちにとっては、
『見た目』が何より大事だったんです。

ただ・・
あの頃は気付いてなかったんですけど、
僕たちが、
写真などで初めて目にした車の中には、

もうすでに
『生産終了』となったモデルもあったんです・・

いや〜ビックリです!

斬新でカッコいいな、と思ってた車が、
実はもう生産されてないんですからね〜

と、そんなことを思い出してたら、

ちょうどスーパーカーブームが到来する前に、
アクション映画の大スター、
『ブルース・リー』によって巻き起こされた、

『カンフー・ブーム』がありましたが、

そういや・・

『ブルース・リー』が日本に紹介された時には、
『すでに亡くなっていた・・』でした。

『スーパーカー』と『ブルース・リー』の
2つのブームがなぜ起きたのか?を考えると、

両方に共通してたものが・・

『神秘性・・』という、

何とも奥深い特徴だったんですね〜

関谷はやと

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