EVの普及と似た現象が実は・・ 

From:関谷はやと


【中国最大のEVメーカー『BYD社』のSUV】

EV用バッテリーの原材料となるレアアース
(希土類)の埋蔵量が豊富なこともあり、
国を挙げてEVの普及に力を入れている
中国なんですが・・

車の普及という視点で中国を見ると
実は日本とかなり異なっていて、
エンジン車が出力を競い合っていた時代から
現在のように、
燃費や環境性能を競い合うという変化の過程を、
日本は100年近くかけてきたのに対し、
中国の場合は、わずか30年そこそこで
一気に経てきたんですね。

そうなった背景には、中国という国が、
世界的な政治の流れの中で一時期、
日本やアメリカ、ヨーロッパをはじめとする
自動車先進国と呼ばれる国々と
交流する機会がほとんど無かったため、
エンジン車との関わりも薄かったからです。

ただ逆にいうと、
自動車産業の中心がエンジン車じゃなかった分、
EVへの取り組みがスムーズに進んだ結果、
中国のユーザーの方も、割と抵抗なく
エンジン車からEVへと転換しています。

実は中国って、
車以外でもこれとよく似た現象が起きていて、
日本では長きに渡って普及していた
『ビデオテープ』をほとんど経験していません。

その理由は、
さっきお話したエンジン車と同様
やはり政治的な時代背景の影響もあり、

フィルムがパッケージされた
ビデオテープを経ずフィルムがむき出した
『オープンリール』の時代から一気に
CDやDVD、USBといった
デジタルメディアが普及し、現在では
5Gをはじめとする大容量高速通信を使った
デジタル配信へと移りました。

さすがに日本でも、
ビデオテープの新作ソフトはありませんが、
ただCDやDVD(ブルーレイ)ソフトは、
デジタル配信に押されながら
今でも販売されています。

その理由として、
日本ではビデオテープ全盛期に馴染んだ
僕ら世代以上の人口割合が多いことが、
デジタルメディアへの移行スピードにも
影響しているんじゃないかと思います。

ちなみに中国では、
僕が何度か訪れていた10年ほど前でも、
すでに年配の方々が、
音楽を録音したUSBを使いこなしていて、
ポータブルラジオのような機器に差し込んで
音楽を聴いている姿に衝撃を受けました。

関谷はやと

 
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