中国EVメーカーの現状 

From:関谷はやと

インターネットの車関連サイトに
中国にあるEVメーカーが破産申請した、
というニュースがありました。

ちなみにこのEVメーカーは、
最高時速が70km以下の小型低出力で
低価格の『マイクロEV』と呼ばれる
カテゴリーを主力に生産していたメーカーです。

以前このメルマガでお話ししたように、
中国は世界有数のレアメタル埋蔵国
(レアメタル:EV用バッテリーの主要素材)
であることから自国資源の活用と合わせて、
地方都市や農村部にまで車を普及させる目的で、

マイクロEVについては、
自動車に該当しないという国内法規があり、
運転免許を持ってなくても運転できる、
という手軽さから
2017年には130万台もの
市場規模にまで伸長したんですね(驚)

それと同時に、
マイクロEV市場にビジネスチャンスを求める
大小さまざまなEVメーカーが誕生し、
一説では現在500社以上もあるそうです。

ところが、、
元々自動車に該当しないマイクロEVには、
国の安全基準が適用されないため
安全性の問題が持ち上がることとなり、
国が規制強化に乗り出しました。

すると当然ながら、
安全基準を満たすためのコストが増え、
一方では既存の小型EVメーカーとの
価格競争により収益性が急激に悪化し結果、
経営破綻となってしまいました。
今後その数は急増するという予測もあります。

ところで・・
実はこれと全く同じ現象が
戦後の日本でも起きていて、、
日本では『バイク』がその対象でした。

ちなみに、
当時バイクメーカーがどのくらいあったのか?
というと・・知られているだけでも50社以上、
さらに細かく調査した人の話によれば、
何と283社!(驚)もあったそうです。

現在では4社にまとまっていますが、
(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)
当時から現在に至った日本の歴史を考えれば、
今は乱立状態ともいえる中国のEVメーカーも
この先集約されていくんじゃないかと思います。

関谷はやと

 
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