無線通信技術の可能性
車業界向けの日刊紙に、
日本の電装品メーカー『デンソーテン』が
無線通信を使って電装品を作動させることで、
ワイヤーハーネス(電線の束)の使用を
大幅に削減する技術を開発した、
という記事がありました。
ただ、さすがにこの紹介だけだと、
何のことを言ってるのかサッパリ分からんぞ!
そう感じると思いますので・・
自動車用の電装品が
どうやって作動しているのか?について
まず先にお話しします。
身近な電装品として、
エアコンやカーナビ、ライト類があり、、
ほとんどは運転席周辺にあるスイッチや
レバーで操作できるようになっています。
その時、スイッチの裏側に接続された
配線には電気が流れ、それと同時に
配線でつながれた電装品に電源が入ることで、
目的の動作を果たしてくれます。
このように従来の電装品は
全て電線でつながっているんですが、、
一方で人が操作するスイッチに接続した配線と、
電装品を作動させるための電源用配線との
2経路で構成されていて、
その理由は、
電装品を作動させる電源には、
大きな電力を必要とするのに対して、
スイッチをオン・オフさせるだけなら、
小さな電力で済むので、その分配線を細くでき
電線に使う素材の使用量を削減できます。
逆にいうと太い配線が必要なのは、
電装品の電源に使われる部分だけ、
なんですね〜
だったら、
電源部分だけは配線を残しておいて
スイッチのオン・オフだけなら、
配線を使って電気を流さなくても
リモコン操作のように無線通信でやれば、
配線(ワイヤーハーネス)そのものが
不要になるじゃないか!?
無線通信技術の精度と
信頼性が上がったおかげで
このような発想が生まれたんですね。
すると、
ワイヤーハーネスが不要になった分、
さらに材料費が浮いて重量も軽くなります。
こうした無線通信技術によって
省資源化とコスト削減と軽量化を
同時に実現できる見通しが立たちました。
関谷はやと
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