売れ過ぎて悩ましいトヨタ
先日発表されたニュースによると、
昨年の世界販売台数ランキングでは、
およそ1048万台販売したトヨタが、
(トヨタとグループ企業を含めた台数)
他の自動車メーカーグループを抑えて
3年連続のトップになったそうです。
しかも、
コロナ禍の影響による半導体不足や、
原材料費が高騰しているという状況の中、
前年(2021年)と比べ、
わずか0.1%しか(約1万台)
減少していなかったというから驚きです。
ちなみに2位以下を見てみると、
VWが前年比7%減の826万台で2位
(VW:フォルクスワーゲン)
現代自動車(ヒョンデ)が
前年比2.7%増の685万台で3位
ルノー・日産・三菱のグループが、
前年比14%減の615万台で4位
となっていました・・
トップのトヨタと2位のVWとの間には、
何と220万台もの開きがあるんですね(驚)
また、今回特徴的だったのが、
トヨタ以外のグループは、どこも
自社の主力車種をエンジン車じゃなく、
EVに据えていることです。
つまりEVの方が、
さっきお話ししたような半導体不足や
原材料価格の高騰といった、
世の中における様々な影響を受けやすく、
その結果、思うような台数の車が
生産できなかったということでしょうね。
なのでこの点だけを見れば、
電気だけで動くEVよりも、
石油燃料で動くエンジン車の方が、
これら影響に対する柔軟性や回復力が高く、
それが結果として現れたともいえます。
ところが、
トヨタの日本国内向けモデルって、
相変わらず納期が長期化していて、
最近では注文を受けきれずに、
生産能力が安定するまで、
当面の間『受注停止』します、
みたいに発表するケースが多いんですよ。
でも今回の結果からトヨタが、
新車の納期に限っていえば、
海外市場での販売を優先して、
日本国内市場の方は
『とりあえずユーザーに待ってもらおうや・・』
みたいな方針だったことは明らかです。
その大きな理由として、
日本から輸出した際に為替差益が発生する
『円安』という今の経済状況が背景にあるので、
トヨタが海外輸出を優先するのも、
ビジネスとしてはある意味当然のことです。
なので、
別に僕は長期化する納期のおかげで、
『ウチも納車ができないじゃないか!?』
なんて怒ったりはしませんよ・・
でもねえ〜もうちょっと国内向けにも
新車を回して欲しいなあと(笑)
関谷はやと
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