『カウンタック再び』なのは良いんですけど・・
インターネットの車情報サイトに
僕ら世代にとってはとても懐かしい響きの
車名が載っているのを見かけました。
それが、今から50年近く前に
イタリアの自動車メーカー、
ランボルギーニが発表した
『カウンタック』というモデルで、
当時の日本に『スーパーカーブーム』を
巻き起こすきっかけにもなった車です。
そのカウンタックが、
発売されてから50周年を迎えるのと、
純エンジン車時代の最後を飾るモデルとして、
このたび
初代モデルのイメージに近いスタイルの
新型『カウンタックLPI800ー4』
というモデルが発売されることになったんですね。
しかし・・
カウンタックというモデルだけは、
50年近く経った今でも近未来的というか、
見た目通りの『とんがったデザイン』だと思います。
それもそのはず、
車高が1mそこそこしかない上に、
フロントガラスも思いっきり傾斜している、
というか倒れているようなデザインのため、
シートに座ると地面を這うような感じになり、
当時走っていた他のスポーツカーと比べても、
断トツのウェッジ(くさび)スタイルだからです。
ちなみに、
『カウンタック』という車名には、
当時試作車を作っていた工場を訪れた人が、
そのスタイルを見て、驚きの様子を表現する
『カウンタック!』と発したことが、
車名の由来になっているそうで、、
さしずめ日本語で言うと
『すげぇカッコイイ!』みたいな表現かと。
ところが、、
ランボルギーニ日本法人によると、
このカウンタックという車名を、
今回発表される新型モデルから、
より原語の発音に近づけた『クンタッチ』に
表記を変えるんだそうです・・
まあ、僕が買える代物じゃないので、
あまり大きくは言いませんが、
ただ『クンタッチ』って・・
いくら世相だとはいえ
グータッチじゃないんですから、
『カウンタック』のままで良いと思うんですけど。
というのも、
カウンタックというフレーズを
日本人が発音する際には、
実は発音しやすいよう無意識のうちに
『カウン』『タック』
という風に3語ずつ区切ったリズムで
発音しているんですね。
ところが『クンタッチ』だと、
どこかで区切るには中途半端ですし、
かといって区切らなければ一息ですが、
何より『クン』のあとに
『タ』という発音が来るのは日本語として
とても発音しにくいんですね。
これがもし『クリンタッチ』とかなら、
『クリン』と『タッチ』の3語区切りとなって
一気に発音しやすい言葉に変わりますが、
でも洗剤みたいなイメージになってしまうし・・
ちなみに3語区切りで有名なのは、
ハンバーガーの『マクドナルド』で、
アメリカでは『マックダーナルズ』だったのを、
日本に導入する際、
日本語で発音しやすいよう
『マクド』と『ナルド』の
3語区切りに変えたそうです・・
名前というのは、
原語に近けりゃ良いってもんじゃないのが、
すでに証明されているんですけどね〜
関谷はやと
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