タイヤを再生する『リトレッド』とは?
いつもあなたに読んでもらっている
このメルマガでも度々話題に上るEVには、
従来の車で心臓部ともいわれていた
エンジンが搭載されていない代わりに、
バッテリー(電池)をエネルギー源とする
電気モーターで走っていることは、
今じゃ当たり前の話になっています。
そして、
エンジン車を中心に発展してきた
既存の自動車メーカーは、現在のように
EVが世間の注目を集めていることに対して、
『100年に一度の大変革期だ!』
などと表現しています・・
でも世の中を走っている全ての車が、
たとえエンジン車からEVになったとしても
『タイヤ』だけは、
車を走らせるのに必要な部品として
この先も変わらず装着されるはずです。
まあ車がタイヤを必要としなくなったら・・
それは車ではなく、もはや別の乗り物に
なってしまいますからね〜
そのタイヤについて、、
特に大型トラック用のタイヤを例にとると、
走ることで摩耗していくタイヤの接地面、
『トレッド』と呼ばれる部分だけを
新しいものに張り替えて、
それ以外は再使用する『リトレッド』
という方法が注目されているんですね
ちなみに、タイヤのリトレッド自体は、
以前から採用されていた方法で、
別名『再生タイヤ』とも呼ばれています。
そして再生タイヤのメリットは何といっても
新品タイヤに交換するよりも安上がりなので、
人件費の安い国をはじめ、日本国内でも
コストにシビアな輸送業界を中心に、
一定数の需要があります。
ところが、インターネットの普及により、
世界全体の物流が活発になったことで、
トラック自体の台数が増え、
それに伴いタイヤの需要も増えたんですけど・・
ただ今度はタイヤの原材料である
天然ゴムの供給が追いつかなくなりました。
それでも世界中のタイヤメーカーが、
天然ゴムを買い求めるため価格は高騰し、
結果として新品タイヤの価格も、
毎年のように値上がりしています・・
そんな背景もあって、
タイヤ単価の高い大型トラック用タイヤで
改めてリトレッド・タイヤ(再生タイヤ)が
注目されるようになったんですけど、
実はこれまでのように、
単に新品タイヤと比べて安いから、、
という理由だけじゃなく、
リトレッドの方が、タイヤの原材料である
天然ゴムの使用量を減らすことにもなり、
いま使っているタイヤを
そのまま再使用するリトレッドなら、
古いタイヤを廃棄処分しなくて済むので、
自然環境や資源の保護といった
コスト面だけじゃない効果が得られ、
ひいては、企業としての社会的責任や
使命を果たすことにもなるんですね。
大量生産の発明によって、
車が急速に普及してから、およそ100年・・
世の中は使い捨ての時代から確実に、
再生、廃棄物の減量へ移ろうとしています。
関谷はやと
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