トヨタの斬新な販売手法
今年7月に新型モデルが発表され、
この秋から販売予定となっている、
トヨタの最上級セダン『クラウン』について、
今回トヨタが独自に設定した
『ある販売方法』が、
車業界向けの日刊紙に紹介されていて、
それが、
『最短1年で残価80%のローン』という、
通常ではあり得ない設定だったんです。
その理由をお話しする前に、
『残価(ざんか)』について説明すると、
新型クラウンの場合、
グレードにもよりますが車両価格は、
460〜580万円(税別)となっています。
そして、この車両価格に残価率80%を
掛けたものが『残価』となる訳ですが・・
計算してみると368〜464万円が残価、
つまり1年間の間は、
車両代金を据え置いてるのと同じなので、
その間、大半のお金が
トヨタ側に入って来ないことになります。
逆にいうとユーザーにとっては、
1年間で車両価格の20%を払えば
(92〜116万円、諸費用は別途)
新車のクラウンに乗れる計算です。
まあ1年間に支払う金額だけを見れば、
分割で購入するのとあまり変わりませんが、
残価設定型ローンの場合は、
ローン契約終了時、つまり1年後に
車を返却するだけなんですね。
もちろん再度ローン契約を結んで、
そのまま乗り続けることも可能ですが、、
僕の印象だとトヨタの狙いはそこじゃなく、
毎年新車に乗り換えてもらうこと(驚)
じゃないかと思っています・・
というのも、
例えば同じ車に5年間乗ったあと、
次の新車に買い替えた場合と、
1年ごとで新車に乗り換えるのを比べて
毎月支払う金額が変わらなければ、
『毎年新車に乗り換える方がいい』
という選択をするユーザーも、、
結構いると思うんですよね。
おまけに、
三栄自動車もそうなんですけど、
トヨタ以外のどの販売店にしたって、
新車価格の80%もの残価を
抱えておけるほどの資金力は、
トヨタ以外に無いと思います・・
そうやって今度の新型クラウンを見ていくと、
車の外観デザインもさることながら、
ファイナンス(資金力)の面でも、
斬新な手法が採られているんですね〜
関谷はやと
***********************
メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】
発行責任者:関谷はやと (三栄自動車)
〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ: https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com
メルマガは自動配信がおススメ(無料です!)
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1
***********************
メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。
↓
https://abfll.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1
愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)