アメリカで販売されるトヨタ車って実は!? 

From:関谷はやと


以前にもこのメルマガでお話ししましたが、
車業界向けの日刊紙の記事で、
昨年度アメリカで1年間を通じた
販売台数のトップに立ったのが、
何とトヨタだったそうで・・

これは90年もの間、
ずっとトップを維持してきたGM
(ゼネラルモーターズ)を、
初めて海外メーカーであるトヨタが
抜いた出来事として話題になりました。

ちなみにトヨタが、
アメリカ国内に販売拠点を設けたのは
今から65年ほど前になりますが、、
当初は日本や別の海外工場で生産した車を
アメリカに輸出していたんですよ。

ところが、
アメリカでの販売数が100万台に
達した辺りから、トヨタ社内でも
『現地で作った方が良いんじゃないの!?』
という機運になりました。

そんな訳でアメリカ国内に
生産拠点を確保し始めたのが、
今から40年近く前のことになります。

それからしばらくして、
僕がトヨタに入社することになるんですが・・

当時、生産部門に携わる社員の中でも、
アメリカの現地工場で仕事をしてみたい。
と考えている人が結構いて、
もちろん僕のその中の一人でしたよ(笑)

それから40年経った現在では、
アメリカ国内での生産が約180万台、
販売台数が230万台以上となり、
トヨタが海外メーカーとして初めて、
アメリカ国内販売台数でトップになるとは・・

ところで、そのアメリカでトヨタは、
実はEVをほとんど販売してなくて、
(一部レクサスブランドで販売している程度)

大部分がエンジン車か
エンジンとモーターを組み合わせた
HV(ハイブリッド車)なんですね。

まあ実際には、これが現状なので、
トヨタはエンジン(内燃機関)を進化させるため、
今でもその研究開発を続けているんですよ。

そういった背景を考えると、
今から13年後となる2035年に、
エンジン車の新車販売を止めて、
電動車だけにするなんて、
本当に可能なのかどうか・・

ちなみにヨーロッパでは
コンセントで充電できないHVも
販売できなくなるそうです・・

たしかにEVに対する注目度や
伝わってくる熱気は本物ですけど、

ただ、今のエンジン車やHVの
生産から販売に携わっている人や設備、
システムを活かさないことが、
本当に必要なのかどうか・・

この辺りは、
もっと幅広い分野から情報を入手して、
メディアから発信される話題ばかりに
とらわれていちゃダメだと・・
この最近強く感じています。

関谷はやと

 
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