テスラは、もうバッテリーを交換しません! 

From:関谷はやと


いつもあなたに読んでもらっている
このメルマガにも度々話題に挙げている
アメリカのEVメーカー『テスラ』ですが・・

実は、そのテスラの新モデルが、
EVにとって生命線でもあるバッテリーに
『ある方法』を採用したことで
話題になっています。

ちなみに、
EVに使われているバッテリーの構造には、
大きく分けて2つのタイプがあり、
一つはテスラのバッテリーように、
乾電池のような円筒形の電池をボディーの床に
数千個敷き詰めて一つの電池
(バッテリーパック)にするタイプと、

もう一つは表面がプラス、
裏面がマイナスになった平らな板状の電極を
お菓子のウェハースかミルフィーユのように、
複数枚重ね合わせてパッケージ状にしたものを
何個か連結して一つの電池にするタイプです。

まあ、構造は異なっていても、
基本的には小さな電池を複数組み合わせて
一つの大きな(大容量の)
バッテリーパックにしている点は同じです。

さらに、
EVを1台の車として見ると、
いくらバッテリーが生命線だとはいえ、
故障や事故によって傷むこともあるので、

一応バッテリーパックそのものは、
車本体の寿命より短い『消耗品』
という位置付けになっているため、

EVを作っているメーカーも
例えば数年に1度あるか無いかのレベルで
『交換すること』を前提に、
あるいは交換の可能性がある部品として
認識しているんですね〜

そのため、
様々な部品や装置を取り外すという
大がかりな作業にはなりますが、
バッテリーパック自体は
ボディーから取り外せる構造になっています。

ところが!
最初にお話ししたテスラの新モデルは、
ボディーの床にバッテリーを敷き詰める、
という所までは一緒なんですけど、

それをパッケージにするんじゃなく、
敷き詰めたバッテリーの隙間に、
硬化する性質を持った樹脂を流し込んで、
二度とボディーから取り外せないように
固めてしまったんですね(驚)

メリットとしては、
バッテリーパックとボディーとの間に
隙間が無くなるため強度が増し、
より一体感のある運転ができることです。

その反面、取り外せないということは、
バッテリーパックに何かトラブルが起きたら、
車ごと交換しなくちゃいけなくなりますよね。

ところが、、
バッテリーパックのトラブルによって、
実際に交換するケースがどの程度あるのか?
というと・・

たしかにゼロではないにしろ、
現在では初期トラブルも含めて、
ほとんど発生していないそうです・・

つまり、
そのくらいバッテリーの品質と
信頼性が上がったともいえるので、

テスラにとってバッテリーパックは、
もう交換する必要がない部品として、
認識を改めた、、ということになり・・

それでも、もしトラブルが起きたら、
その時はその時で、
車ごと交換すりゃいいじゃないか!?
そう考えて車を作っているんですね。

関谷はやと

 
***********************

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者:関谷はやと (三栄自動車)

〒790-0054 愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ:  https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

メルマガは自動配信がおススメ(無料です!)
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1

***********************

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。

https://abfll.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1

愛媛・松山のレンタカー・車検整備・板金・塗装なら
三栄自動車!
TEL:089-972-1082 受付時間 9:00-19:00
(祝祭日は9:00-17:00/但しサービス工場は休業)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です