キャンピングカー
数年ほど前から、じわじわと広まってきた
アウトドアブームの高まりとともに、
新型コロナウィルスの感染防止につながる、
というメリットも加わったことから、
キャンピングカーが注目されています。
実は以前にも、
このメルマガでお話ししたことがありますが、
三栄自動車では今から25年ほど前に、
世界的な総合商社、三菱商事が輸入する
キャンピングカーの販売をしてたんですよ(驚)
(当時、本格的なサイズのキャンピングカーを
モーターホームと呼んでいました)
ただ当時の背景として、
SUVがブームにはなっていたものの、
そこから今のようなアウトドアブームにまでは
広がってないこともあり、かなり苦戦しました。
今考えると、
キャンピングカーに対する認知度の低さが、、
その要因だったことは分かりますが・・
それでも当時は、僕たちなりに
キャンピングカーに興味を持ってくれそうな方を
人づてに紹介してもらったりしながら、
地道な営業活動を重ねた結果、
何とか販売することが出来ました・・
ところで、
本格的なサイズのキャンピングカーは、
モーターホームと呼んでるくらいなので、
今流行りの軽自動車を改造した
『軽キャンパー』と呼ばれるような車と比べ、
備え付けの家具や温水シャワー、トイレのほか、
エアコンや冷蔵庫、シンクや調理器具といった、
水回りや電気回りも家並みになっていて・・
(さらにLPガスボンベも搭載しています)
しかも、家であれば、
その場に固定されているので動きませんが、
一方のキャンピングカーは、基本、
走って移動する前提で作られているため、
特に一度電源を入れると止められない
冷蔵庫のような装置の場合は、
走行中には車両バッテリーからの電源、
停車中は外部コンセントからの電源、
さらに外部コンセントの無いような場所、
いわゆる本当の意味でのアウトドアでは、
車に搭載しているエンジン式の発電機から
電源を取るという具合に、
電源を確保する手段一つとっても、
何系統にも分けられているんですよ。
おまけに冷蔵庫が必要なのは、
キャンピングカーを使う時だけなので、
電源を入れたら、すぐ冷えてくれないと
使い物になりませんよね・・
ただ、家庭用の冷蔵庫みたいな
コンプレッサー式だと消費電力が大きく、
電源コードが使えないような場面では、
車のバッテリーにも負担が掛かるので、
コンプレッサーを使わない、
『アンモニア式冷蔵庫』となっています。
(アンモニアが『気化熱』によって、
周囲の熱を吸収する性質を利用したのが
アンモニア式冷蔵庫です。)
こういった、
キャンピングカーの複雑なシステムは、
今でもそれほど変わってないので、
使いこなせるまでには、
それなりの手間と時間が必要となります。
まあ、便利になり過ぎたともいえる
今の日常生活に慣れた人たちにとっては、
こうした手間こそが楽しいのかも知れませんね〜
関谷はやと
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