フォーミュラｅの可能性　

From：関谷はやと

先日、このメルマガでもお話ししましたが、
このＧＷ、三栄自動車はカレンダー通りの
営業日にしていたのと、あらかじめ
人出や車の混雑も予想できてたので、

遠出はせず、
この機会に、まとまった時間を取って、
自宅の庭木周辺に生い茂った雑草を引いたり、
冬物衣料を整理して、
夏に向けた衣替えの準備をして過ごしてました。

ある日、ひと段落したので、
テレビでも見ながら休憩しようと、
チャンネルを選んでいたら
ちょうど『フォーミュラｅ』と呼ばれる、
ＥＶ版Ｆ１レースの決勝戦が放映されていて、
思わず見入ってしまいました・・

ちなみに今回のレースは、
市街地をサーキットにすることで有名な、
『モナコ』での開催だったので、
甲高いエンジン音こそ無かったものの、
ＥＶが建物の間を高速で走り抜ける様子は
中々見応えがありましたよ。

いまお話ししたようにフォーミュラｅでは、
車からエンジン音を発しないので、
『音』という点では迫力に欠けるため、
レースを盛り上げる工夫として
エンジン車とは異なる独自のルールがあります。

その一つが、スイッチ一つで
一時的にＥＶの出力を増加させて、
他車より有利に走ることができる
『アタックモード』と呼ばれる機能が
どの車にも設定されていて、

使うタイミングこそ、
各ドライバーに任せられているものの、
アタックモードを使うことで
一気に追い上げたり、
他車を引き離したりできるため、
レースの大きな見せ場となっています。

ところが
フォーミュラｅのバッテリーは、
元々レースを完走できるギリギリの容量しか、
搭載されていないので、
アタックモードを使うと、
その分バッテリーの消費も激しくなるため、

使うタイミングや
スピードの出し方によっては、
ゴール前に、エンジン車の燃料切れと同じ、
電欠（でんけつ）となって、
リタイヤとなるケースもあるので、

スピードの燃費（電費）を両立しながら
他車を抜き去ることが出来たドライバー
（と車）しかレースに勝てない仕組みに
なってるんですね。

ちなみに、
このアタックモード、一説では
日本のＴＶゲーム『マリオカート』から
ヒントを得たそうで・・

そう考えると、近い将来、
実際のレースさながらの競技を
モニター上で行っている
『ｅスポーツ』と組み合わせたり、

ＡＩ（人工知能）ドライバー
みたいなのが登場して、実際のサーキットで
本物のレーサーと競い合うなんて場面が、
見られるようになるかも知れませんね。

関谷はやと

 
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

メールマガジン【三栄自動車のメルマガ】

発行責任者：関谷はやと　（三栄自動車）

〒790-0054　愛媛県松山市空港通2丁目14番7号
ホームページ: 　https://3ei-j.com/
メールアドレス: info@3ei-j.com

メルマガは自動配信がおススメ（無料です！）
希望される方はコチラ↓の登録フォームまで
【三栄自動車のメルマガ】
https://55auto.biz/3ei-jseibi/registp.php?pid=1

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

メルマガの配信を解除される方は、
コチラをクリックして下さい。
↓
https://abfll.biz/brd/55s/3ei-jseibi/mail_cancel.php?cd=05rtLFeSX90Bk1