会社には、それぞれ独自のカラーがある(ホンダ編)
先日のメルマガで、
世界的なSUVブームに乗る形で、
『新型エスクード』を発売した
スズキを話題に、本格的な4WD車、
ハイブリッド仕様でありながら、
他メーカーにはマネのできない価格設定
(税別270万円)にするため、
車両自体をコンパクト化して、
生産コストの安い海外で作るなど、
SUVがブームと見るや、
すぐさま新型車(エスクード)を発売するなど
スズキという会社には、
時代の波に乗るのがとても上手い、という
特徴を持っていることをお話ししました。
こんな風に、
数ある自動車メーカーには、
それぞれの会社に
独自のカラー(特徴)があって、
それが自社の経営スタイルを
生んでいるんですね〜
そこで今回は、
スズキと同じ軽自動車や
バイクを作っている『ホンダ』について、
僕が持っている印象をお話しします。
ところでホンダといえば、
いつもあなたに読んでもらっている
このメルマガで何度も話題にしていますが、
何といっても特徴的なのは、
とにかくエンジンさえ付く乗り物なら、
バイクからボート、ジェット機まで
作ってしまうという、
ある意味チャレンジ精神が、
そのまま会社になったのがホンダです。
そして、その原点となっているのが、
創業者の『本田宗一郎氏』で・・
以下、ホンダのホームページに
掲載されている企業ヒストリーを
参考に例を挙げると、
創業して間もない頃、
ホンダを代表するバイク
『スーパーカブ』の販売が、
ようやく軌道に乗り始めたと見るや、
世界の名だたるバイクメーカーが
頂点を目指してしのぎを削っている
『マン島TTレース(イギリス)』に挑戦し、
初出場から、何とわずか3年目で優勝!
という快挙を成し遂げたんですね〜
その勢いを持って今度は、
当時は大型バイクしか走ってなく、
しかもバイクはアウトロー的な乗り物としての
イメージが通っていたアメリカ市場で、
スーパーカブを売るための挑戦を始めました。
ここで『たられば』の話になりますが・・
最初にお話ししたスズキを例に出すと、
スズキの場合は、
流行の波を読むのが非常に上手いので、
もしこれがスズキだったら
アメリカ市場じゃなく、
バイクがポピュラーな乗り物として、
最も認知されている別の地域を
選んでたんじゃないかと思います・・
ここが、
同じバイクを作っているメーカーながら、
最も異なる点でしょうね〜
じゃあ何でホンダは、そんなアメリカ市場に
あえて挑戦したのかというと・・それは、
1960年代のアメリカといえば、
世界の中で最も豊かで進んでいたので、
世界で認められるためには、まずアメリカで!
という考えがあったからだそうです。
そこでホンダが採った方法は?
自社のバイク(スーパーカブ)を
従来の大型バイクとは一線を画して、
釣具屋さんやハンター向け銃砲店、
レジャーボート屋さんといった、
バイクそのものに乗るのが趣味、
といった人向けじゃなく、
趣味やレジャーをもっと便利で快適に
楽しめるようにするための乗り物、
つまり趣味のサポート役として、
バイクという乗り物はどうですか?
という提案を行ったんですね〜
従来の発想には無い販売手法によって、
ホンダのバイクは見事に大ヒットしました。
関谷はやと
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