『一時販売を中止します』について
スーパーやコンビニなどで売られている、
ごく日常的な飲食料品だったものが、
メディアや有名人に取り上げられたとか、
SNSで話題になったのをきっかけに、
作り手(売り手)側の予想を超えて
急激に売れ過ぎてしまったことを理由に、
『一時、販売を中止します!』
みたいな状況になった、という話を
耳にすることがありますよね。
たしかに、
その商品が市場で認められたり、
受け入れられること自体は良いことですし、
たとえそれが、偶然やラッキーな出来事が
重なった結果だったとしても、です。
ただ一方で、
そうなっていたことを知らないとか、
自分には関係ないことだ、
と思っているユーザーにとっては、
作り手(売り手)側の
『一時、販売を中止します・・』
という対応に対して、
『食べたいと思ってた商品が買えない!』
(いつも並んでいた商品が)
『何で急に店から無くなったんだ!?』
そんな疑問を持たせてしまうことになり、
『じゃあ別の商品でいいや・・』
という結果を招くかも知れません。
こんな風に、
商品さえあれば本当なら売れるのに、
様々な事情で売ることが出来ない、
といった現象に対して、
実際に損をした訳じゃないけど、
買ってもらえるチャンスを逃すこと自体が、
ある意味、損失だととらえる
『機会損失(きかいそんしつ)』
という考え方があります。
なので、出来ることなら、
商品の供給量は少ないながらも、
生産や販売を続けながら、
なるべく機会損失とならないように・・
つまり売れ過ぎへの体制を整えていく、
というのが、
本来のビジネスの姿じゃないのかと、
個人的には思うものの、、
ただ商店街や地元だけで
店舗展開していた時代なら、
それで問題なかったんですけど、
ところが現在のように、
小売りの主流となっているのが、
スーパーやコンビニみたいな全国規模の
流通チェーンが相手だと、
ある程度の公平性が保てないなら、
たとえ売れる商品だとしても、
仕入れない(店頭に並べない)
という方法を採るようになり、
結果的に、
この地域やこのお店にだけは出荷して、
空白になる地域やお店が出ても、
それはしょうがないよね・・
みたいな理論が
通用しなくなったのも事実です。
これには、
商品の作り手、流通業者による
全国のユーザーにくまなく届けたい!
という考えが元になってるんですけど・・
ただ最近では、
ブームを狙う人たちが意図的に、
商品の販売を一時的に中止したりして、
ユーザーの欲求をさらに増幅させるという、
いわゆる『品薄商法』とか
『炎上商法』みたいな手法を採る、
というケースも見受けられるので、
そう考えると今の時代は、
自分がその商品を口にしてみて、
本当においしいと思うかどうか?
自分自身の感覚、感性が
より大切になっているとも言えます。
関谷はやと
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