アシモ引退のニュース 

From:関谷はやと


今朝のニュースで、
ホンダが2000年に発表した
人型二足歩行ロボットの
『アシモ』が3月末をもって、
ホンダ本社と日本科学未来館で、
ほぼ毎日行っていたパフォーマンスを
終了する見通しだ、とありました・・

ちなみに終了の理由は、
音楽に合わせてダンスやジャンプする、
といったパフォーマンスを通じて、
ホンダの技術力を世界に示したり、
ロボットへの理解を深めてもらう、
という役割に一定の区切りがついた、
と判断してとのこと・・

ところで人型ロボットといえば、
ホンダのアシモだけじゃなく、
ソフトバンク(ロボティクス)が、
販売・リースしている『ペッパー』のほか、
海外では『ボストン・ダイナミック社』などが、
ユニーク形状や動作をするロボットの
研究開発をしています。
 

ボストン・ダイナミック社のロボット

ちなみにアシモの開発自体は、
すでに数年前に終了しているものの、
2000年に発表されたということは、

今年で22年を迎えるので、
ロボットといえどパフォーマーとしては、
まあまあ長い芸歴だと思いますので、
この辺りでお休みするのも、
良いんじゃないでしょうかね〜

とはいってもホンダは、
今回アシモの展示を終了するというだけで、
ロボット自体の研究開発は今後も続けていく、
という方針を示しているので、

僕が思うに、
これまでのロボット開発は、
世の中に人型ロボットを披露することで、
まずロボットに対する
親近感を持ってもらうという段階から、

手の動きだけに特化するとか、
二足歩行の機能だけを持たせたりして、
より専門的な機能を際立たせた
実用的なロボットを普及させる段階に
移ったんだと思います。

というのも、
ちょっと話題が逸れますが、
僕自身、自動運転システムのことを
色々と調べていくうちに、

目や脳、耳や手足といった
元々人間が備えている機能の能力の高さ、
それらを連携している経路の複雑さに、
改めて驚くことが多かったので、

仮に自動運転の機能を車じゃなく、
人型ロボットに運転操作をさせようとすると、

ロボット全体の能力が、
人間並みに高くなくちゃいけませんよね。

ところが自動運転車って、
運転に必要な部分の機能だけを
開発すれば済むのに、

人型ロボットであるために、
本当に必要な機能部分の進化スピードが
遅れてしまうことになります。

逆にいうと、
ロボットの機能に対する世の中の求めが、
時代の流れや技術の進化とともに、
例えば災害現場や空中、水中など、
人間の行けない場所に行ってもらうとか、

ロボットの手が人の手の代わりとなって、
手の不自由な人をアシストするという風に、
より明確になって来たんだと思います。

関谷はやと

 
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